無理やりは燃えないよね、どんなプレイでも。
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
さっそくレナがいるだろう屋敷の中で彼女を探すが一向にその姿が見えない。
それどころか攫った奴らもいない。
はたしてどこに消えたのかと探してるとレナの髪飾りを拾う。
不自然な銅像に触れると隠し階段が登場。
レナの髪飾りが落ちてるからここが怪しい!って思うクロードくんだけどぶっちゃけどこでも落ちる可能性があるしたまたまよね。
因みにこのガーゴイル?の銅像当時はグラフィックが粗かったのでリメイクされるまで鳥の銅像だと思ってた。
隠し階段を降りるとアーリアで紹介したお留守番する子どもの父親が倒れている。
大事な仕事ってのは今回の騒動に使う祭壇を作らせることです。
レナ編で分かりますがアレンを止めようとしてここでやられちゃったんです。
また新要素だな~。
『ボーナスゲージ』
上記の説明の通り敵を敵を倒すことで溜まります。
このボーナスによる恩恵は主に戦闘時の隊列によって異なります。
攻撃的な隊列であれば攻撃的なバフが得られたりとかそんな感じみたいですね。
原作は隊列にあまり恩恵がなかったのでその改善ですね。
因みに戦闘を終えてもボーナスゲージはリセットされないのでどんどん増えていきます。
もちろん減ることがありますがそれはあとで説明します。
お、懐かしい。
サルバのこの坑道にはもっと奥に行けるんですが今は行けません。
とあるキャラクターのイベントフラグが立つと行けるようになるので当分は行けない。
仮に行けても勝てないほど強いので行ける意味はないんですけどね。
さて例のボストンに作らせていた祭壇でアレンは何をしていたかというと緊縛プレイです。
若い身空でそんな業を抱えているなんて……。
レナちゃんそういうのに理解なさそうだもんね、でも無理やりはいくない。
クロードの正論パンチに激昂アレンくん。
この隙にレナの鎖を解き暴走したアレンに向かいます。
『ブレイク』
またまた新要素。
こんなにプレイヤー側に有利になる新要素ばかりでヌルゲー加速するじゃんと思っていたこともありました。
要するに敵の攻撃に合わせたジャストカウンターですが失敗するとボーナスゲージはゼロにされる上に操作キャラが一定時間操作不可になるのでリスクが高すぎます。
高難易度で遊ぶにはリターンも大きいので良いですが通常難易度ならリスクの方が大きいので狙いたくないです。
ガチムチアレンくんの一撃意外と重い。
神護の森の不必要なゲレル戦無かったら負けるくらいの強さはあるからヌルゲーにはならないのかもしれない。
ぽ、ぽろした……。
ま、まぁ正当防衛だしね仕方ないね。
❏アレン
「う……うう……。」
❏レナ
「アレン!?」
❏クロード
「まだ息がある……。」
とどめを刺すんかと思ったら逆に治癒魔法を使ってアレンを癒したのではいどさん汚れていた。
とぼけやがって!自分の性癖がばれたからって……!
彼が見つけた石が元凶で行動が過激化したようでその時のことはまるで覚えていないと意味不明な供述をしており他にも余罪があるとみてry
本当に空とぼけているわけでないんですけどね。
あんなプレイを強いられたのにすげえ。
今回のことに関したら結果論だけどかなりのことを成し遂げたと思うんだよね。
運が悪かったらレナは緊縛プレイの末に死んでいた可能性もあったし、アレンがもとに戻ったおかげでサルバとの関係性の悪化も避けて穏便に解決できたからね。
今回のアレンの暴走が石が元凶だったのでもしかしたら彼が拾ったのはそのソーサリーグローブかもしれないと関連づけるレナ。
当時の私はなにも疑問に思いませんでしたが正直その線は薄いと思うんですよね。
ソーサリーグローブが落ちた大陸はここからかなり遠い場所にあるのと
そも見つけた場所が坑道の奥なのでいくらなんでもここまでその隕石が飛来してそこに行くとは考えにくいので
ここはスターオーシャン2の不自然な粗な気がします。
今回の騒動を解決したクロードにソーサリーグローブの調査を依頼するレジス。
前回のような光の勇者だからというわけでなく自分の目的のついでに出来ることならしてほしいってわけです。
サルバまで行って唯一宇宙に近いことはソーサリーグローブだけです。
もしかしたら今まで地球がそういう隕石を調査していたかもしれないし何らかの情報があるかもしれない。どちらにせよここに留まるだけでは帰る情報はこれ以上得られそうにないからレジスの提案を無下にしたりしないでしょう。
旅の同行を申し出るレナちゃん。
危険だからと止めるクロードくんですが正直道案内なしに進むのはぶっちゃけ無謀なので普通に助かる。
村長にもレナを止めるように頼むが逆にレナを連れてってくれと頼みこまれて仕方なく了承。
出立は明日、その前にウェスタを説得するためにクロードと分かれるレナ。
そしてこれからながいながいお話パートが始まる……。
い、いやです……。
年寄りの話は本当に長い……。
❏レジス
「実は、あの子が自分から『行く』と言ったとき、正直な話、私は『ああ、やはり』と思ったのです……。」
❏クロード
「どうしてです?」
❏レジス
「……レナが、アレンの傷を治したでしょう?」
「あの治癒能力ですが……。あれは、我々にはない力なのです。」
ともすると明らかに自分らと違う力を持つ彼女に差別することもなく分け隔てなく接しているこの人たち立派な人だな。
どこぞの世界樹生えていた世界は見習ってもろて。
それにレナはウェスタの子でもなくそれどころか突如神護の森に現れた謎の子どもでした。
子に恵まれなかった夫婦だったので引き取ったのでしょう。
レナが神護の森に行きたがるのはここの憧憬たる所以であり同時にウェスタがここから離したいのはここが娘ではなかった時の場所だからだとはいどさんは考えています。
はていきなり神護の森に現れるなんてどこかの光の勇者さまもそんな現れ方したような……。
❏クロード
「レナは……、知ってるんですか?」
❏レジス
「いえ、教えてはいません。知らせるには、まだ早いと思いましてな……。」
「当時、あの子はすでに言葉を話せましたから『レナ』という名前だけは分かったのですが、いったいどこから来たのか、なぜ回復の力を持っているのか?」
「そのようなことは何も分からずじまいでした。」
ここで村長くそ長お話は終わります。
で、でもまだお話はお、おわらないんだなw
お次はレナからの呼び出しです。
まだまだクロードくんを寝かせてやらないぜ?
❏クロード
「そうだろうね。……ダメだって?」
母として娘が心配であると同時に、実の母子関係でない危うさからレナがいなくなってしまうのではと思っちゃうだろうから絶対ダメって言いそうだが――
ウェスタはそれに何も答えなかったようです。
娘の想いを尊重したいという気持ちとせめぎあってるのかもしれない。
頭ごなしに否定しないだけ立派な親だと思う。
❏レナ
「クロードさん、わたし……、あなたと一緒に行きたいのは理由があるんです。
❏クロード
「理由……?どういうことだい?」
❏レナ
「わたしのお母さん、本当のお母さんじゃないんです。」
なんとレナは真実を知っていた。村の人は隠しおおせていると思っているようだが知っていた。
❏ウェスタ
「……あの人がいなければ、わたしは、わたしは……。」
「まだ言ってないんです……。あの人がいなければ、1人で言わなければいけないんですよ!」
「あの子に……、『あなたは本当の子どもじゃない』って!!」
ウェスタの夫、要するにレナの父親が亡くなったとき取り乱してレナにこの残酷なことを告げる勇気がないとレジスに言ってしまったことを聞いていたから。
どれだけショックだったでしょう。
父親が亡くなってショックを受けているときに実の親ではないと耳にしてしまうのは。
まるで両方の親が居なくなって今までの思い出も足元から崩れてしまうような錯覚さえ覚えてしまっても仕方ない。
それでも彼女はウェスタのこの言葉の真意を汲み取り裏切りだと思わない強く優しい少女でした。
ウェスタこそ自分の母親であり愛している。
本当の母親を探したいから同行するわけでなく自分が何者なのか
少なくともペンダント持たせたということは彼女を愛していたことが伺えるその母親がいまどうしてるかを知るため――
感想
一周目というか初見はこのアーリアからサルバまでのチュートリアルの長さはストーリーの完成度の高さで気にならないんだけど
二周目からかなりだるくなるので今作の倍速機能はかなり有用な改善要素だったと思うマジで。
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スターオーシャン セカンドストーリー R 備忘録05『ダレよその男』
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