未開惑星で支給された武器を使って女の子を守ったらいつの間にか『光の勇者様』にされていた ~ぼくを馬鹿にしていた同僚乙www~
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
アーリアで歓迎される前にバトルシステムの紹介というか原作と変わった……改善されたポイントです。
『バトルスキル』
原作は必殺技という名前だった気がするけど時代の流れでバトルスキルになったのかね。
原作のバトルスキルは戦闘時に使えば使うほど強化される熟練度というものがありました。
一定の使用数で技モーション強化と倍率の上昇され、それが何度か変化していくものでしたが。
今作はこのバトルポイントで任意で強化できるみたいです。
そのため使わなくても強化できるので原作プレイヤーはお気に入りのバトルスキルをすぐにフル強化で使えたり、
逆に強化させないで使い続けることができるってわけです。
熟練度システムは個人的に好きでしたが強化モーションでモーションが長くなりがちだったり汎用性の低下など一概に強化になっていたわけでないので使いたいのに使えない……。
っていう状況を避けられる良調整ですね。
もっとも今作バトルスキル刷新されているから強化=弱体化の図式のバトルスキルあるかは分からないけど自分の使いたい状態を選択できるのはいい。
長々と失礼レナちゃん。
さてさてさてアーリアにご招待されたクロードくん。
う~む……懐かしい。
自分が思っていたより広いなこの村。
のどかで明澄な空気が流れるむらにクロードくんも驚きを隠せない。
彼の故郷地球は汚染が進んでこんな空気はもう味わえないからだ。
❏レナ
「空気にキレイに汚いもあるんですか?」
❏クロード
「うん。ぼくのいた所は、汚かった……。」
❏レナ
「無くなりませんから、心置きなく吸ってください。」
ここのやりとり認識の齟齬が共感できて好き。
レナは一旦家に帰るみたいなのでその間アーリアでぶらつくことに。
ぶらついていると……。
なんじゃこれ。
これも追加要素か。
フィールドせっかく作り直したんだから見てきてけらっしゃいってやつかな。
景観の説明となるポイントにユニークポイントがあるみたいですね。
ユニークポイントを見つけると経験値などが得られます。
なのでこれまた原作よりレベルが上がりやすくなった改善要素でもあるわけです。
情報収集したいけど機械が通じないのでここでも認識の違いが出てますね。
紋章術というのはいわゆる魔法です。
ぶらついているとレナの家にぶち当たる。
まぁ行ける場所が少ない村だとそうなるよね。
❏レナ
「クロードさん!どうしたんですか!?」
❏クロード
「いや、村の中を散歩していたらここに着いちゃったんだ。」
❏ウェスタ
「どうもどうも、クロードさん。わたしはレナの母親のウェスタです。」
「娘が危ない所を助けていただいたそうで……。」
❏クロード
「そんな……別に大したことはしてませんから。」
❏ウェスタ
「いえいえ、もう少しで大変なことになる所でした。いえね、わたしは前から言ってたんですよ。」
「危ないから神護の森には行くな、って。それなのにこの子ったら……。」
母親に痛いところ突かれて逃げ出した娘、だって神護の森行きたいんだもん!
これから村の紹介です。
これからくそ長イベントが始まる村長家です。
大きな仕事()
次回で明かされるボストン家。
旅をしているのに薬草を知らない旅人。
ってか地球にも薬草くらいあるだろ!
むらのご案内終わってお家へ帰る。
子どものころ支度が読めなくてしくどってなんだ……?って思ってた。
レナは何でこんな量の料理を作ったのと驚くけど男の子はこんなに食べるのよで押し切られた。
まぁクロード君は娘の命の恩人だしね、多少はね。
❏クロード
「平気平気。ぼくの胃は丈夫だから……。」
それはそれで失礼やろがい。
❏レナ
「もう、お母さんたら作りすぎよね。」
❏クロード
「でもすごくおいしかったよ。ぼくの母さんじゃ、こうはいかないな……。」
レナはお世辞でも口に合ったようで良かったとこれから片づけをしてくるからこの部屋で待ってるように言います。
しばらくレナの部屋に入ろうとしたりしながら待ってるとウェスタが来ます。
不思議なことに何度も料理はおいしかったか聞いてきます。
その理由をうっかり口を滑らせる。
勇者様???
なんだなんだどういうことになってんだ!?
と事態の確認をしに向かうクロードくん。
ここからくそ長説明パートが入るんよな……。
レナに代わり神護の森の礼を告げるレジス。
クロードの話を聞くに旅の道中だと伺いますが、してどちらに向かうのですかなと聞かれるがもちろん地理に明るいわけでもなくそもそもここがどこか分からないので言葉を濁してしまう。
彼らはクロードの正体を疑ってるのです。
ふつうの旅人ではないと。
薬草を知らなかったり、聞きなれぬキカイ、チキュウなどの単語を話す見慣れぬ格好した旅人が不審に思われぬわけがない。
❏クロード
「なにが言いたいんですか?」
❏レジス
「……無礼を承知で申し上げます。クロードさん、あなたは嘘をついていますな。」
「おそらく異世界の者……、伝説の勇者。旅人というのは世を忍ぶ仮の姿。違いますか?」
「あなたは我々を助けるべく訪れた光の勇者様でございましょう。」
もちろんそんな大仰な目的をもってここに来たわけでもないしむしろたっけてくれ~って感じなんですけどね。
❏クロード
「ええっ?ちょっと待ってください。なにを根拠に、そんな……。」
伝承にあてはまってて草。
フェイズガンを光の剣と誤認されたわけです。
前回からのクロードの言動に不審に思われなかったのはこのためです。
薬草を知らないのも異様な出で立ちも、ふわっとした旅も逆に彼がこの世界の住人でないことの証明になっていたからなんです。
ようやく自分の立っている現状を理解したクロードくんは慌てて否定します。
光の剣ではないが確かにそういう武器を持っているがそもそもこの世界にどういった危機が訪れていているのかも分からない。
それに自分はそんな力なんてない。
偉大過ぎる父の下で霞んでいるだけの自分なのだから彼女らを救うことなどできない。
光の勇者様ではないと強く否定するとレナから非難めいた言葉を言われます。
レナだけはクロードの言う言葉を信じきれない様子だが、ウェスタ、レジスはもう彼が光の勇者様ではないんだとあきらめたようでこの世界の異変について語りだします。
このエル王国に隕石が墜落します。
初めはなにも起きなかったが
突如、多くの魔物が現れ暴れ始めたである。
その隕石が落ちるまではそういったことは全くなかった。
人々はその石をソーサリーグローブと呼ぶようになったである。
この星で厄災を意味するソーサリーと球体のグローブの造語ですね。
ソーサリーグローブは魔物だけに留まらず各地に群発地震、いずれはこの村にも厄災は降りかかるだろう、と。
実際神護の森でも魔物が襲ってきたし遠い未来ではないんだろうね。むしろそれがあってますますクロードくんが光の勇者様に見えたんだろう。
❏レジス
「それではあなたは、どこからやってきてどこへ行こうというのです?」
❏クロード
「それは……うまく説明できません。説明しても分かっていただけるかどうか……。」
「ただ言えるのは、ぼくは自分の意志でここに来たのではなく、事故によってここに来たということです。」
「そしてなんとかして、本来いた場所に戻りたい……。それだけなんです。」
❏レジス
「そこまで強硬に否定しなさる以上あなたのおっしゃることは真実なのでしょう。」
村長のこの言葉にとどめとなったのかショックからレナは家から飛び出して行ってしまった。
目の前で助けてもらったあれを本当に光の勇者様の御業だと本当に信じていたから……。
感想
クロードくんの考えなしのフェイズガンぶっぱでこうなった。
使わないと倒せないけどね。
やっぱ未開惑星保護条約は守らないといけないんですね(確信)
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スターオーシャン セカンドストーリー R 備忘録03『ぼくには光の剣がありますから』
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