はいどさんのくそ日記 -ゲーム備忘録-

プレイしたゲームの備忘録です。

テイルズ オブ シンフォニア リマスター 備忘録39『レイシスト村長』

 

 

 

 

村長闇堕ちしそう

 

 

*当ブログはネタバレを含みます。

 

 

 

 

本編

 

追放されたはずの村だったのに意外にも温かなに迎えてくれて嬉しい。

その空気をぶち壊すやつがいる。

こいつだ。

村長だ。

 

 

おーおー好き勝手言いなさる。

 

❏村長

「これじゃあ世界は終わりじゃ!」

まあ世界をめちゃくちゃにした原因でもあるけど。

 

ジーニアス

「相変わらずそんなこと言ってる。」

❏村長

「……おまけにエルフだと思っていた連中はハーフエルフだと!?」

 

 

とんだ邪推だけど実際ディザイアンとそんなにつながっているジーニアスくんたちにそんな不遜な態度取れるのかい?村長の家だけ焼いてもらうぞ。

 

❏女性

「村長!こんな子どもに……。」

❏村長

「子どもだろうが何だろうがハーフエルフには変わりない!」

 

仲間を悪し様に差別されロイドくんも黙っていない。

ハーフエルフだろうと人間だろうといい人もいれば悪い人もいる。

そんなロイドの言葉は差別主義の村長には届かない。

 

❏村長

「ふん!子どもが何を言うか。お前のようなドワーフに育てられた奴が神子の旅についていったのが失敗の原因だ。」

「薄汚い収容人たちまで連れてきおって……!」

「ああ、まったくよくも善良なわしら人間を酷い目に遭わせてくれた……。」

 

ここまでくると絶句するね。

よく今までそんな性格で村長してられたな。

エルフであるリフィルに教鞭振らせていたのはエルフは人間であると認めていたからなのかね。

ここで意外な人物がこの差別主義者に声を上げる。

 

❏ショコラ

「いい加減にして!何から何まで文句を付けて!」

「あんた、口以外はまともに動かないんじゃないの!」

❏ゼロス

「おー!よく言った!そろそろ俺さまも我慢の限界だったぜ。」

❏プレセア

「……生まれや育ちや……その人にとってどうにもならないことをあげつらねて、傷つける……。あなたこそ……人では……ないです。」

❏村長

「わしには村を護る義務がある。そうだろう、みんな!」

「何とか言わんか!」

パワハラまでしてくる。

 

❏子ども

ジーニアスは村で一番頭がいいんだよ。」

「村長さんが知らないいんすうぶんかいってのも知ってるんだよ。」

因数分解できない村長に草。

 

❏子ども

「リフィル先生は怒ると怖いけどでも答えが分かると一緒に喜んでくれるの。」

「ロイドはお勉強はできないけど、村で一番強いよ。」

「ボク、魔物に襲われたとき助けてもらったもん。」

コレットはねー。いつも転んでばっかりなの。でもね、泣かないの。」

「痛くても泣かないの。コレットは偉いの。」

子どもの純粋な目線にハイドさんのほうが泣きそう。

 

 

❏ショコラ

「あんたは何なの!あんただけじゃないわ!みんな神子さまやロイドたちにばっかり責任を押し付けて!」

「あんたたちは何をしたの?何もしなかったじゃない!」

❏村長

「我々には力がない……。」

人に文句を言う力は誰よりもあるのにね。

 

❏太った女性

「……そうさ。でも力が無くても疲れて帰ってきた神子さまたちを助けてあげることくらいできる。」

❏男性

「村長……あんたの言葉は子どもにも見抜かれるほど底が浅いよ。」

❏帽子を被った男性

「自分に力が無いからって神子さまに何もかも押し付けてといて、いざとなったら神子さまを責めるのかい?それはあんまりさ!」

村長フルボッコで草。

 

❏ショコラ

「フォシテスは死んだわ。もうこの村の制約は何もないはずよ。」

❏太った女性

「あたしたちは、神子さまたちと牧場の人たちを受け入れる。」

「村長、あんたに四の五の言わせないよ。」

❏ロイド

「……みんな……いいのか。」

ジーニアス

「ボク……ハーフエルフだよ……。」

 

 

❏帽子を被った男性

「それにロイドも……。この村の一員みたいなもんさ。」

 

(´;ω;`)ブワッ

帰る家がないって悲しいもんね、良かったねえロイドくんとジーニアスくん。

もしかしたらロイドや子どもの言葉で自分らにある差別的な感情がロイドくんらに向ける情愛が勝って自分らの可笑しさに気が付けたのかもしれない。

 

❏村長

「……く。勝手にしろ!」

納得いかない村長はそのまま飛び出して行った。

 

❏ショコラ

「……私もごめんなさい。」

❏ロイド

「え?」

❏ショコラ

「助けてもらったのに……ずっと素直になれなかった。」

「私……牧場で聞いたの。あなたたちがおばあちゃんに優しくしてくれてたこと。……ありがとう。」

 

 

今回あったかいのう。

最初から歩み寄れることは難しいからこうやって徐々にお互いに歩み寄れるといいねぇ。

 

 

のどかで村民もあったかいイセリア。

そんなところに快く受け入れてもらえたら立ち直りも早いだろうし彼の言うやり直しもうまくいくことだろう。

 

コレットの身体のことで後悔するロイドくん。

 

 

❏ロイド

「俺があんな要の紋を作らなけりゃコレットはこんなことには……。」

❏リフィル

「……その代わり、コレットは心を失ったままだった。」

「いえ、あなたが助けなければコレットはクルシスによってマーテル復活の道具として殺されていたでしょうね。」

❏ロイド

「それは、そうだけど……。」

「誰かが犠牲になるのはイヤだ。誰かが苦しむのはイヤだ。」

❏リフィル

「その考えは間違ってはいないわ。」

「でもね、時々もどかしくなるの。腹立たしいほどに。人はいつも一つの選択しかできないのよ。」

自分の選んだ真実に責任を持ちなさい。」

❏ロイド

「……先生は、厳しすぎるよ。」

 

 

リフィル先生の自分の選んだ真実という言い回し好きだな。

ロイドくんきれいごとばかり言うけどそれが難しいことだと分かっていてそれでも足搔くから好き。

 

村長とのひと悶着あった間にコレットの精神は回復したようだ。

少なくてもいつもの平静を装うほどには。

 

 

コレットの容態を知るためにクルシスの輝石に知見があるドワーフのダイクのもとに。

しかし、

 

 

❏ダイク

「クルシスの輝石のことはさっぱりだ。」

「その、テセアラとかいうところのドワーフに訪ねたほうがいいかもしれないな。」

 

結局解決には至らなかったがとりあえずおうちに帰ってきたので休憩することに。

クラトスはそれに付き合わずクルシスに戻るようです。

 

 

❏クラトス

「……私はクルシスの天使だ。」

❏ロイド

「だったら何でユグドラシルの命令どおり大いなる実りの暴走を放置しなかったんだ。」

❏クラトス

「私には私の考えがある。……それだけだ。」

「結果としてマーテルは失われなかった。これはユグドラシルの望みに適っている。」

❏ロイド

「……あんたはやっぱり……敵なのか?」

❏クラトス

「……ロイド。」

「神子を救いたければ……古代カーラーン大戦の資料を調べるといい。」

「ユウマシ湖のユニコーンの言葉を思い出せ。」

 

そう言ってクラトスは去って行った。

 

 

今回のシンフォニアくんどうした?

あったかいことばかりだが次誰か酷い目に遭うのか?

 

 

 

感想

 

こんかいのロイコレ

 

 

❏ロイド

「何言ってんだよ。辛いのはお前なんだから謝ったりするな。」

コレット

「うん……ごめんね。」

「ロイド……見ちゃったよね。……私の肩。」

「……私、このままエクスフィアの塊になっちゃうのかな。」

❏ロイド

「バカ。そんなわけねぇだろ!」

コレット

「だって……どんどん増えてるんだもん。」

「……今はまだ服の下に隠れてるけど、そのうち……。」

❏ロイド

コレット……。」

コレット

「そしたら……ロイドに嫌われちゃうね。」

「いっぱいいっぱい迷惑かけておまけにこんな気持ち悪い体になって……。」

❏ロイド

「気持ち悪くなんかないよ。そう言っただろ。コレットコレットだ。」

「例えお前がエクスフィアになっても……いや、違う!エクスフィアなんかに、させない!」

 

 

あ1'!!!!s繧阪>縺薙l縺ィ縺?→縺ソ隰吩ソ。

 

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