ゼロスくんモーションが完全にクラトスで草。
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
感情のないコレットちゃん、前方に人が居ようとお構いなし。
なんでロイドくんたちについてきてくれるのか本当に謎だ。
猪突猛進ガールに轢かれる被害者が彼だ。
彼のうしろをついて歩く彼女らがその返礼とばかり牙をむく。
❑とりまき
「危ないわね!」
「なにボーっとしてるのよ!?」
ボーっとしてるまんまのコレットから当たり前だが反応はない。
「ゼロスさまがお言葉をかけてくださったのになぁにこのコ!」
「お祭りでもないのに天使さまの仮装なんてしてバカじゃないの!」
「信じられない!このブス!」
沈黙の返答がこうるさい。
とりまきのんまぁぁぁぁ!が音割れして草。
うちのスピーカーのせいだろうけど。
❑ジーニアス
「な、なんだって!」
おやロイドくんが怒るかと思ったけど意外と冷静か?
痛烈な皮肉でひどい。
というか取り巻きをバカにされてるけどゼロスくんは反論しないの?
❑ゼロス
「ま~ま~、落ち着けって。彼女、怒ってるの?」
「キミて笑ったらきっとひまわりみたいにキュートなんだろうな~♡」
歯の浮くようなことを言うなこいつ。
ハーレム系で思うんだけど別の女を目の前で口説いて腹立たないもんかね。
不用意に近づいたゼロスは天使の防衛反応に吹き飛ばされる。
レネゲードはどうやってコレットをつれてきたんだほんと。
防衛反応で粉々に散ったゼロス、君のことは忘れないよ。
とはならず意外な身のこなしで受け身をとる。
❑ゼロス
「いや~、驚いた。天使ちゃん、強いね~。俺さま、超びっくり!」
立ち上がりその勢いのまま今度はリフィルを口説く。
なんだこいつ。
❑ゼロス
「おおお!ゴ~ジャス!美しいあなた。お名前は?」
❑リフィル
「人に名前を尋ねるときはまず自分から名乗るべきでなくて?」
❑ロイド
「……人が言ってるのを聞くと偉そうな台詞だな。」
❑ゼロス
「おっと、俺さまをご存じない?これはこれは、俺さまもまだまだ修行不足ってことだな~。」
修行ってなに?
受け身をしながら女を口説く練習でもしてるの?
自己紹介でもするのかと思ったらそんなことなくとりまきに急かされどこかに消えた。
❑ジーニアス
「変な奴。ずっとニヤニヤしててさ。バッカじゃないの。」
このジーニアスくんの台詞を覚えておきましょう。
王さまに手紙を届けようと守衛に謁見の取次ぎをしてもらおうと思ったが門前払いされてしまった。
なんでも病気らしいがほんとか?
疑っても入れてもらえないのでどうしようもないけど。
はてさてどうしたもんかね。
教会で病気が治るように祈ってこいと言われたけどまともに言ってるのか、喧嘩を売ってるのかわからんぞ。
素直なロイドくんは来たよ。えらい。
おうちゃまげんきになりまつよーに。
はいどさんが働かずに生きていけますよーに。
❑司教
「おお、プレセアか。祈祷は陛下の寝所で行う予定だ。神木は城へ運んでくれ。」
おや病気は本当だったのか。
てっきり人払いでもしているのかと。
❑ジーニアス
「……かわいい。」
❑ロイド
「今のプレセアって子もエクスフィアをつけていたな。」
「こっちにはそんな習慣でもあるのか?」
❑ジーニアス
「そうだね、かわいいね。」
IQが低くなったジーニアスくんはほっといて
ロイドくんは妙案を思いついたようです。
❑ロイド
「みんな!国王に会う方法が見つかったぜ。」
「神木を運び込むフリして潜入するんだよ。」
神木というとさっきのプレセアが運んでいた武骨な木だな。
一目ぼれした女の子に会えると思ってIQサガ―リアスくん。
意気揚々とプレセアに声をかけるジーニアスくん。
全く反応がないわけでもないが反応がとても薄い。
かといって邪険にされているわけでもなく……感情が乏しい子なのかしら。
いつの間にか羽をしまっているコレット。
さすがに城の中で羽を出していたら疑われるからな。
それを無意識にしてるのはなんでか知らないけども。
プレセアのおかげで潜入することに成功した一行。
プレセアとはそこでお別れかと思ったけどロイドくんたちを手伝ってくれ……るのかな。何も言わないので……。
❑教皇
「神子、知り合いですかな?」
こいつテセアラの神子だったのか……。
ハイマでしいながテセアラの神子は信用できないとか言ってたけどこいつならそれも頷ける。
軽薄で胡散臭さのかたまりだからな。
とは言えいきなり御前に侵入して即斬首☆とはならないのはゼロスのおかげか。
しいなの手紙を渡した一行は来賓室で待たされる。
しいながどんな手紙を書いたか知らないけどどう考えてもロイドくんらは危険だから斬首☆だと思うんだよな~。
そしてそれに巻き込まれたプレセアは。
巻き込まれたというのになんにも考えてなさそうな顔。
かわいいけど。
そんなこんなしてるうちに王様のご到着だが兵士もいっぱい来たので
やっぱり斬首☆
自動防衛天使コレットちゃんの蹴りで返り討ちされる兵士たち。
❑ゼロス
「ほら見ろ。だから俺が言っただろ。エクスフィアをつけているんだ。こいつらは強いに決まってる。」
強いのはコレットちゃんだけどね。
❑リフィル
「どうかしら。取引をするのは。」
「コレットが心を失ったのは天使として生まれ変わりシルヴァラントを救うため。」
「言い換えれば彼女が天使にさえならなければシルヴァラントは救われない。」
それはコレットを救ってシルヴァラントを見捨てるって言ってるんだがリフィル先生、それでいいのか?
❑ゼロス
「なあ、教皇。こいつらがシルヴァラントに戻れなければ死んでようが再生の儀式はできねぇんだぜ。」
「だから俺さまがこいつらの監視役になる。それでいいだろう?」
意外に頭は回るんだなゼロスくん。
ゼロスの監視下という条件でテセアラで行動するのを許可された。
こいつに許可されてもほかの町でやられる気もする。
コレットを助けるためだ。
それ以外の制約は乗り越えていくか、それにプレセアも解放してあげたいし。
おうちは海の向こうらしいけどはるばるこんなところまで来たんか。
やっとテセアラで冒険が始まった感じがする。
この長い長い橋を越えた先にコレットを救う手立てはあるのだろう。
今度は間違えない、そう心に誓ったロイドくんに乗り越えられないものはない。
感想
コレットちゃんが羽を出したりしまったりするのご都合感はんぱないんだけどなんでだろうね……。
そういやゼロスくん技構成がクラトスにかなり近くて完全に彼のかわりで加入した仲間なんだなとメタ的に思っちゃった。
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