次回で最終回です。どうやらこの先はゲーム画面の転載はダメみたいですね。
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
いよいよシレンも大詰め再生の歯車も間近。
前回の暗闇の辺獄と打って変わって荘厳であちらこちらに輝く歯車が点在する辺獄。
仲間たちは最後のシレンになるのかと駆け付けたがそこに千の姿はなかった。
❑不動寺 小衣
「零ちゃん。みらいちゃんの魂は?」
❑幡田 零
「存在を感じ取ることはできます。」
❑不動寺 小衣
「今は無事ってことやね。後ろからはアナムネシスが迫ってるやろうし、前には歯車……。」
「千ちゃんがまだやけど……。決断したほうがええかもしれんね。」
❑777
「零……。」
❑メフィス
「ふふ……。」
❑フェレス
「うふふふ……。」
❑777
「…………。」
なななちゃんが零になにか伝えようとしたのを悪魔が邪魔したのかな。前回なにか言われてたし……。
❑メフィス
「この場所でおぬしらと顔を合わせることがあるとは、紋章を刻んだときは、よもや思いもしなかったのう。」
❑フェレス
「零ちゃんなんて……。あっという間に、魂が粉々になっちゃいそうだったのに……。」
❑メフィス
「危うさの殻に隠れた理念の輝きが、ワシらの想像以上だったということか……。」
❑フェレス
「きらっきらの理念……。創造主様が、すべてのヒトの魂に隠した宝物。」
❑恵羽 千
「遅れてすまない。」
❑777
「あ……!えっと。」
❑メフィス
「ほう……。おぬしも来たか。」
❑フェレス
「うふふ……覚悟を決めた?ねえそれって、どっちの覚悟?」
❑恵羽 千
「……今、お前達と言葉を交わすつもりはない。」
❑幡田 零
「あの……覚悟って。」
❑恵羽 千
「零には関係のないことだ。こんな言い方になってすまないが、あたしの問題なんだ。」
❑幡田 零
「……わかりました。千さんのこと信じていますから。」
❑メフィス
「では、揃ったところで幕を開けるとしよう。」
❑フェレス
「ここは辺獄の最奥……。」
❑メフィス
「辺獄の底……。」
❑フェレス
「死者の魂が行き着く場所。」
❑メフィス
「鎮座するのは、再生の歯車。」
「みらいとしてヨミガエリをさせたくば、猶予はわずか。」
「さあ……今際の刻まで。」
❑メフィス & フェレス
「愉しませて。」
ずっと奥まで続く辺獄の底。
777に徐々に異変が起き始める。
仲間たちは誰も気づかぬような……。
魂が消えたらどうなるのかなと零す777、ひとり悲壮な覚悟を決める。
シレン前に呼び出された777。あの時、悪魔はー
❑777
「だから、同じ零ちゃんを大切に思うモノとして……。777ちゃんに、いいこと教えてあげる……。」
❑777
「いーこと?」
❑フェレス
「うふふ……これは、助言だよ。これを聞いてあなたがどうするかは、あなたが決めるの……。」
「いい?この先、あなたは……。」
「その魂の中身を、すべて失うことになるよ。」
❑777
「……え?」
……え?
❑フェレス
「うふふ……これから向かうのは、再生の歯車が安置されている場所だからね。」
「近くにいるだけで浄化の影響を受けるってことだよ。ふふ。」
❑777
「……777消えちゃうの?」
「…………。零たちも?」
❑フェレス
「死者じゃない代行者や、魂の修復をほぼ終えたアナムネシスは大丈夫。」
「近づくだけで影響を受けるのは、魂が壊れた幽鬼だけだよ。……うふふ。777ちゃんみたいな……ね。」
❑777
「777、どうなるの?それでも、零たちの助けになれる?」
❑フェレス
「この話を聞いても、まだついていくつもりなの?」
❑777
「777、約束したから。零たちについていって、必ず役に立つって。」
❑フェレス
「素敵な覚悟ね……ふふ。だったら、少しでも長く自意識を繋ぎとめて。」
「すべてを忘れちゃって、愛しの零ちゃんがエサにしかみえなくなるかも……ね。
やめてくれカカシ。その術は俺に効く。
感想
なななちゃんが健気すぎて涙が出ますよ……。
なんかもうどう転んでもなななちゃんだけはハッピーにならない結末になりそうではいどさんはのっとえんじょいだヨ……。
悪魔と話していた時なななちゃんが片言の語尾がつかなかったのはなんでなんでしょうね。
それと悪魔からアナムネシスがヨミガエリしてもあまり気にしていなそうな感じがどうしてもあるのとこうやってなななちゃんや千に揺さぶりをかけたところを見ると代行者を使った「戯れ」にしか見えないですね。
本質は真理念を出さないようにと暇つぶしなんですかね。
それと冒頭の挨拶でも述べましたが次回以降の転載はダメみたいです。
スクショそのものは出来たのでダメなことに気が付きませんでした。
まぁくそ日記そのものがグレーなのでダメと言われたら素直に従います。
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