セレマ死んだら私のせいなのか??
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
前回777を仲間にしたことでやはり何か思うところがあった小衣、千から次のシレンで話そうという旨の音声メッセージが来る。
しかし気分が乗らないという理由で連絡を返さない零。
さらに鬱積した苛立ちが愛犬に向かう。
項垂れた愛犬を無視し次のシレンに向う。
ひでぇ。愛犬は唯一生きている家族じゃないんか。
そのうち愛犬死んで死んだ家族全員に責められる展開きそう。
説明していませんでしたがシレン前の待機時セレマと遊ぶという機能があります。
特にステータスアップやこれといった利点がなかったため説明をしていませんでした。
セレマの顔を撫でるモーションがあるだけだと思っていましたがもしかしたらやらないと分岐するのかもしれません。
因みにこのときに選択しても「セレマにかまっている場合ではない……。」となるだけでした。
❑不動寺 小衣
「零ちゃんつれへんな。連絡しても出てくれへんから、小衣姉さん寂しかったよ。」
❑幡田 零
「……ごめんなさい余裕がなかっただけです。」
❑恵羽 千
「今もそうなのか?」
❑幡田 零
「……ええ。みらいが待ってますから。」
「それから……小衣さん。」
「姉さんって言うの、もうやめてください。」
感じ悪ーい。
❑777
「777ちゃん、大・復・活だヨ!」
❑不動寺 小衣
「何しにきたんや?」
❑777
「まって、まってヨ!コブシで語り合うのはお腹イッパイかも、ネ?」
「零との約束を守りにきたんだヨ。」
❑恵羽 千
「本気だったのか?我々は幽鬼を倒しているのだぞ。」
❑777
「777は幽鬼だけど、幽鬼は仲間でも仲良しでもないヨ。」
「777の仲間は、みんなだヨ。」
「仲良し……かどうかはまだワカラナイけど……。」
❑幡田 零
「ついてくるからには、役に立って。」
ここで777が正式加入します。
以前零達が変わったあのいりゅーじょんの姿のスキルを使えるようになっただけですなんですがゲームバランスが壊れるほど強いです。
ただでさえ遠距離攻撃が強力なのに貫通スキル、多段ヒットスキルともはや他のキャラは不要なレベルです。
強いて弱点を言うならば打たれ弱さですね。
千ちゃんも打たれ弱いとか言えない。
現れる幽者の群れをあっという間に蹴散らす777。
零のために異形化を制御できるよう修行したと得意気に語る。
❑恵羽 千
「……いいだろう。修行という響きは嫌いではない。」
❑不動寺 小衣
「ええか、腹出し娘。仲間になるのはガマンする。」
「……仲良くなるのは絶対にゴメンや。」
仲間内にも不和が流れる。零ちゃんは仲間全員に、小衣は幽鬼のなななちゃんに。めげないなななちゃんだけが癒し。
❑恵羽 千
「それにしても……あれはなんだ?」
❑不動寺 小衣
「塔みたいなんがふたつ建ってるな。……そのあいだにあるんは……。」
❑777
「でっかい門、みたいだよネ?」
❑幡田零
「あの先に、みらいがいる!今すぐ行かないと!」
❑不動寺 小衣
「ちょ!零ちゃん、落ち着き!みらいちゃんがそこにいるかどうかなんて、そんなんまだ。」
❑幡田 零
「わかるんです!邪魔しないでください。」
❑不動寺 小衣
「零ちゃん……。」
❑メフィス
「ふむ。取り込み中だったかの。」
❑フェレス
「うふふ……張り詰めた零ちゃんも素敵……。」
❑幡田 零
「なんの用ですか?意味のない無駄話をしに来たのなら……。」
❑メフィス
「用はある。ひとつは……そこの幽鬼のことじゃ。」
❑777
「ひっ!」
❑メフィス
「代行者は、幽鬼を狩ることも使命のひとつだと言ったはずじゃが。」
❑フェレス
「幽鬼は……辺獄の突如を乱す存在だからねぇ……。」
「うふふ……辺獄の管理者としては……許せないかな?……許せないし、許さない。」
なななちゃんも零に縋るのを辞めたのね。
あんな専横が続けばそりゃ孤立する。
❑メフィス
「……なんて、な。」
「本来であれば許さぬが、同族である幽者や幽鬼しか襲わぬうえ、代行者であるおぬしらが共に行動するなら、大目にみよう。」
❑フェレス
「ふふ。ヨミガエリに興味もないみたいだしね。」
❑メフィス
「ただし、じゃ。」
❑777
「えっ!?首が、熱いヨ……!」
❑メフィス
「案ずるな。元からあった死者の紋章に、契約の文言を書き加えておるだけじゃ。」
わざわざ零たちと同じ紋章を入れたのは監視下に入れたってことかな。
それ以外にも反抗できなくするとかありそう。
❑メフィス
「これで、ワシらの管理の元、辺獄での行動を許可しよう。」
❑777
「777、零と一緒にいていいの……?」
❑フェレス
「……メフィスちゃん、優しいなー。悪魔だけど天使だねぇ……。」
❑幡田 零
「用件はこれで終わりですか?だったら。」
❑メフィス
「せっかちじゃな。あの門の情報を伝えておこうかと思ったんじゃが。」
「零が察しておるように、みらいの魂はすでに門の向こう側へいっておる。」
「あの門の名は、愚門。」
❑フェレス
「そしてぇ……塔は、愚塔だよ。」
❑メフィス
「愚門は、辺獄の上層と下層を隔てる境界の扉じゃ。通過できるのは、元来、死者の魂だけ。」
要するにゲーム進行的に中間まで来たってことか。
思っていたよりボリュームないのかしら。
❑フェレス
「愚門から先は……こわーいこわーい、辺獄の深淵。」
❑幡田 零
「そんな脅しはいいから、門を通る方法を教えてください。あるんですよね。」
❑フェレス
「ふふ……愚門を通りたいなら……鍵はふたつの愚塔だよぉ。」
❑メフィス
「愚塔の頂上には、愚門を進むための仕掛けがある。」
「そのふたつを作動させることができれば、生者であるおぬしらであろうと、門扉は開かれるじゃろう。」
❑フェレス
「ふふ……がんばって。危険かもしれないけどね。」
❑幡田 零
「待ってください、仕掛けって……?危険ってどういうことですか……?」
天使のように優しい(笑)メフィスちゃん。
時間がないから二手に分かれることを発案。
小衣、千は勝手知らぬ所に何があるか分からない、危険と言っていた仕掛けがあるから危険だと言ったが聞く耳を持たない零。
零は777と、小衣は千と。聳え立つふたつの愚門に向かった。互いに蟠りを残して。
感想
いやぁー。
今週のクズ加減なかなかだったですね。
百合百合なゲームだと思ってたのにいつの間にか女のギスギスゲームになってきましたね。見ていてきつい。
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