はいどさんのくそ日記 -ゲーム備忘録-

プレイしたゲームの備忘録です。

CRYSTAR -クライスタ- 備忘録11『スライムベス』

 

 

 

 

中ボスみたいにカルネアデスが量産されだしてそろそろゲームのアクション部分の飽きがやばい。

 

 

*当ブログはネタバレを含みます。

 

 

 

 

本編

 

 

愚門からさらに深くの辺獄の深淵。どことなく郷愁的な風景。辺獄の最奥再生の歯車までそう遠くない。

みらいの魂が再生される前にみらいを見つける。

ここにいるみんなと。

 

❑777

「みんな元気ないヨー!」

❑恵羽 千

「本当に、なぜそんなに元気なんだ。」

❑777

「みんなが一緒だからかも、ネ?遠足みたいだヨ!おやつは300$まで!」

不動寺 小衣

「高すぎるやろ!ウェディングケーキ持って行けるやん。」

❑777

「ホラ!やっぱりこういうとき、お腹出してる人は必要だよネ。ツッコミ大事!」

不動寺 小衣

「ん?どうしたん、零ちゃん。」

❑幡田 零

「……いえ。ここは辺獄という死後の世界ですし、目的もまだ果たしていないのに。」

「少し……楽しいなって。」

❑777

「えんじょいなのはいいコトだヨ!」

❑恵羽 千

「ずっと張り詰めていることは心身への負担が大きい。緩和は重要だ。敵に油断さえしなければな。」

久しぶりの談話。ギスギスしているのを見るのは疲れたのでこのままでいってほしい。

 

ヘラクレイトス

「我が主人よ。」

❑幡田 零

ヘラクレイトス?どうしたの?」

ヘラクレイトス

「闇よりもなお暗く卑しい。幽鬼どもの情念がこの先で渦巻いている。」

❑幡田 零

「えっと……。それだけ?もうちょっと具体的なアドバイスとか……。」

不動寺 小衣

「今の……なんやったん、零ちゃん?」

❑幡田 零

「いえ、ヘラクレイトスが幽鬼がいると警告してくれたのですが、詳細については要領を得ないので……。」

「私に似て、口下手なんでしょうか。」

❑恵羽 千

「警告?口下手?どういうことだ?」

 


不動寺 小衣

「悪魔が言うには、守護者は生者の魂の一部が具象化したもので、主人の魂と同一な存在やから、別個の自我はないって聞いたよ。」

❑幡田 零

「……今までも、ヘラクレイトスがみんなの前で喋ってることが何度かありましたが……。」

不動寺 小衣

「うちらには、守護者の声は聞こえてへんかったよ。」

❑777

「777、零のひとりごとだと思ってたヨ。」

 

普通に考えたらヘラクレイトスは零の双子の妹久遠の魂かな?だから零とは別個の意思があるのかな?

 

❑777

「うわー。いっぱいいるヨー。」

❑幽鬼

「……魂を捧げよ。」

「……魂を集めよ。」

「……魂を届けよ。」

「……集え、ここに。」

「……我らが、同胞よ。」

「……異端者に裁きを。」

 

 

「幽鬼」戦

はい。カルネアデススライムベスですね。

単体は体力があるだけの雑魚なんですが如何せん数が多く接近すると画面外から遠距離攻撃が飛んでくるので今回も777ちゃんが大活躍します。

戦い方は幽鬼の群れを画面内に収め、遠距離攻撃を視認できる位置で777ちゃんで遠距離攻撃すれば楽に勝てます。

 

ベンチさん「ウチがなにしたって言うんや……。」

 

❑幽鬼

「御心に……そえず……。申し訳……。」

不動寺 小衣

「最後までよくわからへん集団やったな。」

いつもの如く場に闖入してくる双子の悪魔。

立ち直った零を見て安心したなど白々しいことを吐く。

幽鬼の姫が近くにいるよと謎の警告だけ残し消えていった。

 

 

みらいの声に居ても立っても居られず飛び出す。

零が通った門が急に閉まる。

777だけ追いついたが分断されてしまう。零と777はみらいのもとへ、小衣と千は合流できる道へ向かった。

 

 

前のやさぐ零ちゃんなら悪態ついていたところだねぇ。

 

 

❑777

「……このヒトが、みらい。」

❑幡田 零

「会って、ずっと謝りたかったの!」

❑幡田 みらい

「お姉ちゃんが、わたしにあやまるの……?……え?どうして?」

❑幡田 零

「ごめんね、みらいっ!妹を守るのがお姉ちゃんなのに、私……。」

「あなたを……傷つけて……。こんなことに……。」

❑幡田 みらい

「お姉ちゃん、なに言ってるの?あ、わかった……。」

「いつも……好き嫌いばっかりして困らせるから、それで謝っているんだね……。」

❑777

「たぶん、目覚めてすぐだから、まだお寝ぼけ状態なんだヨ。」

❑幡田 みらい

「いいよ……気にしないで……。わがままなこと言うお姉ちゃんも、本当は好きだよ。」

「わたしはね。お姉ちゃんがわたしを見て、わたしのことを想って……。」

「わたしが寂しいとき、いつでも手が触れあえる場所にいてくれたら、それだけで幸せなんだよ。」

❑幡田 零

「……あの時、私はあなたの手を掴むことができなかった……。」

❑幡田 みらい

「笑ってよ、お姉ちゃん。」

「笑ったお姉ちゃんのぷにぷにほっぺ、つんつんするのが、わたしの特権なんだから。」

❑幡田 零

「……ありがとう、みらい。もう、絶対に……。」

なんか妹怖いんだけど……。またすぐに死ぬんだろうなぁ……。

 

 

アナムネシス

「あら……?ここで逃がすつもりはなかったんだけど。」

❑幡田 零

「なんで……。こんな……。」

アナムネシス!」

アナムネシス

「お行儀が悪いわね。親のしつけがなってないのかしら?」

❑幡田 零

「答えてっ!なんで、私とみらいを引きずり込んだの!?」

「なんで、みらいを付け狙うの!?」

アナムネシス

「知ってる?死者は、みんな魂に欠損があるの。記憶が欠けていると言い換えてもいいわね。」

「ワタシも、そうよ、絶対に忘れてはいけない、大切な人……。」

❑幡田 零

「……それが、私たちを狙うことと関係があるんですか?」

アナムネシス

「ええ。あるのよ。だってこれは、すべてその復讐ですもの。」

「だから……同じものを奪うの。」

❑幡田 零

「! そんなの、私知らない!」

アナムネシス

「ハッピーエンドは、復讐を果たし、大切な人の元へ、ヨミガエリして帰ること。」

ほらぁ…。

みらいちゃんとかいう瞬殺キャラなんとかならんのか。

引きずり込まれたとき零ちゃんを余計なものと一瞥しただけだからみらいちゃんがアナムネシスから何か奪ったのかね。もしかして黒幕説。

 

❑幡田 零

「なにがハッピーエンドなんですか。」

「そのために……たくさんの魂を……。小衣さんを傷つけて……。」

「……身勝手すぎます!」

アナムネシス

「あら。あなたがやっていることと、なにが違うの?」

「答えられないでしょ?」

❑幡田 零

「……違う。」

アナムネシス

「自分の心を偽って、自分の行いから目を逸らして。他者の魂を、刈り取り続ける。己の欲望のためだけに。」

 

 

零ちゃんのクソ雑魚メンタルもなんとかならんのか。ちょっと正論言われただけですーぐ頽れる。

 

 

 

 

 

感想

 

みらい出てきたけどすぐ退場するんだろうなと思ってプレイしていたら本当にそうなったので笑ってしまいました。

フラグ回収をちゃんとしてくれます。

ここで零がアナムネシスを倒し進まなければ、みらいの魂が再生されちゃうんだから!

次回みらい死す。デュエルスタンバイ!!

 

 

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