零ちゃん学校だとめっちゃボッチだったんやろうな……。
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
❑不動寺 小衣
「こんな場所に、魂が……。」
❑777
「わかった!迷子だヨ。」
❑恵羽 千
「みらい……ではないようだな。」
❑???
「……もしかして。……零?幡田零。」
❑幡田 零
「その声……。有理……?」
❑水無乃 有理
「まあいいけど。それより、どういうことなのか教えてよ。」
❑幡田 零
「……なんのこと……?」
❑水無乃 有理
「私、はっきり聞いたの。」
❑水無乃 有理
「一年の時、教室で孤立していたあんたを哀れんで、施しのつもりで声をかけてやったのがそもそもの大間違い!」
❑水無乃 有理
「なにを勘違いしたのかあんたは私に懐いてくるし、担任の仕業なんだろうけど、3年間同じクラスにされて最悪!」
❑幡田 零
「……そう、だったんだ……。」
「……ごめんなさい……私、気づかなくて……。」
❑水無乃 有理
「謝らないで。嘘くさいから。」
幽鬼の姫はこの事故でヨミガエリを成したのでは。
しかしひでぇなぁ。唯一心を開いていた人にここまで敵愾心むき出しで罵られるなんて。
❑水無乃 有理
「そうよ。あの女みたいに……。私もヨミガエリすればいい。」
「電車?飛行機でもいいね?大勢殺した方が、魂もたくさん集まるしね!」
「パルメニデス」戦
前回大活躍だったベンチさんですがここでも大活躍……しません!
パルメニデスの攻撃は前方に向かった攻撃が主ですがやや機動力がある上にスーパーアーマー攻撃によるのけ反り無効持ちなので遅い小衣さんの拳だと反撃を避けられません。
なのでやはり777です。もう777だけでいいんじゃないかな。
パルメニデスはバスを模した突進攻撃や地面を這う魔法攻撃を使いますが必ず予備動作を行いますので遠くで攻撃するスタイルの777だと容易に避けられます。
記憶との邂逅。
水無乃有理が零に自己紹介していた。口下手で人見知りする零にやや強引ながらも話しかけていた。
しかしその様子は今彼女が言った点数稼ぎのための外連味のあるものではなかった。
水無乃有理はこの時の記憶が薄れ、ただ憎しみだけが自我として残ってしまったのかもしれない。
親友の心を壊したアナムネシスを許さないという気持ちが発露し理念が零れる。
その横で双子の悪魔は暗躍するーー。
そして零にも。
現世にも当然のように現れる悪魔たち。悪魔が要求した7つの理念、それを捧げヨミガエリをするかという言わば最終勧告だ。
理念は、感情や記憶、魂の一部ともいえるものであり、それを捧げるということは零にも影響を及ぼすものだと脅しているのだ。
今更わが身可愛さでヨミガエリを躊躇うことはないと言い切る。ヨミガエリのため、残すはみらいの魂だけ。しかしみらいの魂に執着するアナムネシスも障壁として立ちふさがるのは必須だろう。
代行者として最後のシレンが始まる。
感想
仕事場だとボッチなので点数稼ぎでも話しかけてくれる人いたら普通にうれしい( ;∀;)
次回・前回
次回
CRYSTAR -クライスタ- 備忘録15『えんじょいな777』
前回