過去のリーガルの苦悶の顔めっちゃ好き。感情を抑えきれず露わになるシーンとても心にくる。
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
アリシアの眠るレザレノ・カンパニー。
リーガルを連れて再び彼女のもとへ。
明らかに様子がおかしい。ディザイアンの襲撃か?
❑警備員
「エクスフィアブローカーのヴァーリが……中に……。」
❑プレセア
「ヴァーリ……!許せない……。」
ヴァーリの凶行に静かに怒るプレセア。
プレセアたん怒ってるか悲しんでるかばかりだからもう少し幸せにしてあげてほしい。
救いがなさすぎる。
❑ジョルジュ
「……知らぬ。」
❑ヴァーリ
「てめぇ……!」
❑リーガル
「……私が教えてやる。」
「私の声紋と網膜で開く。」
「無理にこじ開ければエクスフィア鉱山部分は崩落するだろう。」
❑ヴァーリ
「そうか。ならばリーガル!俺たちに協力して扉を開けろ!」
協力すると思ってるのか……?というか前回リーガルにびびって逃げたのによく言えるな。
❑リーガル
「断る。それにロディルは死んだ。お前の卸すエクスフィアを大量に買い取る者はもういないのだ。」
❑ヴァーリ
「バカが!ロディルさまが死んでも俺には教皇さまという後ろ盾がある。」
「エクスフィアの買い手ならいくらでもいるんだよ!」
❑プレセア
「黙りなさい。罪のない人を殺したあなたを許すわけにいきません。」
教皇の名前を出せばビビると思ってたのか……?前回のリーガルわりと教皇に対してそこまで脅威に感じてなかったと思うけど……。
ヴァーリって男はそういう機微を感じ取る感性がないのかもしれん。
ヴァーリの状況が不利と見て助太刀に現れた男はくちなわ。
レザレノ・カンパニーの襲撃ヴァーリだけでよくできたなと思ってたけどにんにんの力か。
捨て台詞を吐いて煙幕で退散していく。
エクスフィアの卸し市場はあってもリーガルがいないとエクスフィアを採れないんだから逃げてもどっちにしても商売あがったりだろうな。
やっぱり。
ヴァーリ、ジョルジュとの応答に疑念を抱いた一同に説明するように名乗り出たリーガル。
❑リフィル
「……じゃあアリシアの仇のブライアンって。」
❑コレット
「あ、あれ?まさか……。リーガルさんが……?」
❑リーガル
「アリシア!」
名を呼ばれ、それに応えるように現れるアリシア。
アリシア永遠に生きられるんじゃないかこれ。
❑リーガル
「死してなお、それはおまえを苦しめているのだな……。」
❑アリシア
「いいんです。リーガルさまは悪くない。」
❑プレセア
「アリシア……。どういうことなの……?」
❑リーガル
「アリシアと私は愛し合っていた。」
❑ジョルジュ
「それを執事である私が出しゃばり……無理やり引き離してしまったのです。」
そしてそのままヴァーリのもとに行かされ、あの悪漢にエクスフィアの実験体にされたという。
それを材料にあの鉱山と取引を行う当時のふたり。
リーガルニキの髪型オールバックでかっけぇ。
❑ヴァーリ
「……ああ、返してやる!あんな失敗作はこっちから願い下げだ!」
あぁ……、予想できたことかもしれないけどこんなことってあるかよ。
神子の試練もクルシスの輝石の力を埋め込むものだから適応できていなかったらコレットもこうなっていた可能性もあるわけだろう?
神子はぜったい適応するのかもしれないけど。
❑ヴァーリ
「こいつの家族ではうまくいっているのに何がいけなかったんだ……。」
人ひとりの尊厳をこれでもかと破壊して、思うのは失敗した悪態だけ。
❑アリシア
「リーガルさま……。私を……殺して下さい……!」
❑リーガル
「で、できぬ。我が手でおまえを……殺すなどできぬ!」
❑アリシア
「愛しているからこそあなたにとどめを……刺してほしいのです!」
いつまでも躊躇するリーガルに理由を与えるようにおもむろに攻撃をし始めるアリシア。
攻撃と言うよりは苛烈さはなく。
抱擁にも見えなくもない攻撃だった。
その抱擁がいつまでも続くことはなかった。
激しい情動に苦悶に満ちた表情を浮かべるリーガル。
これが彼の言う犯した罪なのだろうか。
否、彼が己に課した罪なのだろう。
牢獄から這い出たあともずっと枷をつけているのがその証左だ。
それを罪だと思わないようにアリシアは彼をここに呼んだのだ。
もう十分なほど苦しんだのだから。罪から解放されるように。
彼を憎むだろうプレセアに頼んだのも彼を許せるように。
マーブルのとき同じような無力感を味わったロイドは彼に語る。
❑ロイド
「俺もジーニアスと似たような思いを味わった。」
「それに想像してみたんだ。……俺の父さんも。」
❑リーガル
「……おまえの父親もそうだったのか。」
❑ロイド
「父さんやあんたの選択が良いことだったのか俺には分からないけど、俺の母さんはあんたみたいに自分を罰して生きることは望まないと思う。」
自罰的に生きるそれはアリシアの望みではない。
リーガルがようやく自由に生きること決めたのを見てもう悔いはないと消えていく。
❑プレセア
「……ヴァーリはアリシアの仇でもあったんですね。」
「私は……あなたを……仇とは思わないようにします。」
「今すぐは……無理かもしれないけど……。」
❑リーガル
「……すまない。」
❑プレセア
「アリシアの最後の願いだから……もう何も言いません。」
父親と妹を喪い、悲しみをずっと堪えてばかりで本当に不憫。
にくきうでいい?
定期的ににくきうのスキット流れてほしい。不憫でつらい。
場面は変わって精霊の契約。
今回はイフリートとシルフ。それぞれどこからでも行けたんだろうけど知らないうちに強い方から進めていた。
イフリートくそ強くてさっきのイベントより辛くなった。
アラジンにいそう。
相反する水のセルシウスも呼応して現れるふたりはお互い相容れることがない。
セルシウスはテセアラとシルヴァラントがふたつに分かたれたことでイフリートと離れられて嬉しかったのにい!
的な感じだろうね。
また一つマナの楔が抜かれた反動か地震が続く。
不謹慎だからって言われて今では出せない演出なのかね。
お次はシルフ。
淡々と進めてます。
空を自由に移動できるようになると急に作業感でてくるよね。
めちゃくちゃ弱かった。
イフリートの前にくるべき相手だったんだろうね。
契約時に意味深なことを言うシルフ。
まるでミトスに裏切られたみたいな口ぶりだ。
誰に?どのような経緯で裏切られたのか?を語られる前に精霊の同窓会が始まった。
❑コレット
「シルヴァラントとテセアラは永遠に交流できなくなっちゃうのかな?」
世界が分断されるからそうなるだろうねぇ。
❑ゼロス
「だとしても、やるんだろ?」
❑ロイド
「……ああ。」
世界が分かたれる前に分かたれまいともがくように地震が大きく唸る。
感想
コレットちゃんも可哀想不憫なキュートガールだけどロイドくんというとてつもない味方いるから中和されるけどプレセアたんにそんな相手がいない。
きききききれいだねと言ってるジーニアスくんじゃ少し頼りない。
もっと頑張ってくれ!!!
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テイルズ オブ シンフォニア リマスター 備忘録34『見世物』
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