はいどさんのくそ日記 -ゲーム備忘録-

プレイしたゲームの備忘録です。

テイルズ オブ シンフォニア リマスター 備忘録27『プレセア』

 

 

 

 

重力を逆らう髪の毛に笑ってしまった。

 

 

*当ブログはネタバレを含みます。

 

 

 

 

本編

 

その場から動かない頑ななプレセアを連れて行くことは出来ない。

どちらにせよ彼女を救うにはドワーフのもとに行かなければいけない。

そこで吉報を待っていてくれ。

 

以前行けなかった森を抜け件のドワーフの家に着く。

ドワーフという種族は横柄だけどダイクのような困った人をほっとけない優しさを持つイメージがあったが

アルテスタはロイドの頼みをすげなく断る。

言葉を重ねても取り付く島もない。

 

 

❑アルテスタ

「……帰れ!」

❑ロイド

「……え?」

❑アルテスタ

「あの子のことはもうたくさんじゃ。出て行ってくれ!」

プレセアと面識あるのか?それとロイドたちの望みを語る前に知っていたあたり教皇の差し金か。

森で聞こえた足音はその道中だったというわけだ。

 

 

すげなく断られ憤慨するロイドくん。

アルテスタに代わり謝罪するタバサ。

 

❑タバサ

「スみまセん。」

くっ!片言だと入力するのめんどくさry

 

❑タバサ

「マスターはプレセアサんに関わるのを嫌がっておられるのでス。」

ジーニアス

「じゃあプレセアが死んじゃってもいいっていうの?」

ジーニアスくんそれはちょっと浅慮では?プレセアのことばかりで視野が狭い。

アルテスタ、明らかにプレセアのことで懊悩して辟易している感じだったじゃん。事情を察しもしないで生死で責めるのは卑怯だと思うよ。

ジーニアスくん本人はなにもしないのに。

 

❑タバサ

「ソうではないのです。マスターは後悔シているのでス。」

 

要の紋を準備するからどうにかできないかとお願いする一行。

タバサはプレセアに心を戻すことが彼女のためになるのか自分には分からないと断るが

ロイドくんたちはあの惨状を見てそのままにできないと退かない。

 

❑ロイド

「死ぬと分かっていてあんなむごい暮らしまでしててそれがいいことなもんか。」

ロイドくんの気持ちは分かるけどタバサの言い分も分かるんだよな。

悲しむ感情と異常であることを判別する感覚がないからああできていたんだと思うんだ。

それを知ってしまうことでどれだけ心を痛めてしまうだろうか。

いつだったかロイドくんコレットに諌められていたね。人はみんなそんなに強いわけでないって。

心がひび割れて零れ落ちていた悲しみを元に直した心に注ぎこまれたときどうなるか強いロイドくんには気づけないんだろうか。

 

ロイドの熱意に折れたタバサは説得してみるから抑制鉱石を持ってきてと。

抑制鉱石のありかはごろつきの親玉あらためリーガルがしっているらしい。

プレセアと関係はないが助けたいと申し出る。

やっぱりロリコンじゃねーか。

プレセアを見てから明らかに意識が変わったと思うんだが。

 

 

およ?

ゼロスくんロリコンと知り合い?

あ、でも教皇とつながりがあったら見たことあるのも分かる。

このゼロスくんのこの険しい目線かっこいい。

 

 

リーガルに案内され着いた鉱山。どう見ても想像した鉱山と様相がちがう。

リーガルいわくこれは鉱山のガーディアン的なものらしい。

それが何者かに破壊されて暴走している、と。

つまりその暴走したものの近くにいる一行は攻撃されるというわけだ。

どうせならもっと壊そうぜと完膚なきまでに破壊することを提案するロイド。

それに嬉々と賛同する一行にさしものリーガルも乱暴者ばかりだなと嘆息する。

こいつら手が早いからな。ほんとに。

マーブルさんのために魔法ぶちかますとかもう少しあと少し考えろって思う。

 

 

鉱山の奥に例の抑制鉱石が見つかる。これでプレセアを助けられると逸る一行。

 

❑ロイド

「正直言うときちんと加工するのはドワーフでないとだめだ。」

「でもこれにまじないを直接刻み込めばそれで要の紋の代わりにはなると思う。」

「あとはプレセアが正気を取り戻したら親父かアルテスタってドワーフにきちんとしたものを作って貰おう。」

❑リーガル

「あの死臭に満ちた家にプレセアをおいておくのは忍びない。」

 

 

また変キャラでてきたな……。

 

❑リーガル

「……ヴァーリ!」

❑ヴァーリ

「リーガル!そうか、外のガードシステムを破壊したのはおまえだったのか。」

❑ロイド

「誰だ?あれは……。」

❑リーガル

「あいつはエクスフィアブローカーのヴァーリだ。」

「きさま、何故ここにいる!教皇は何故おまえを野放しにしているのだ。」

「私との約束が違うではないか!」

❑ヴァーリ

「ハハハ!教皇さまが人殺しの罪人と本気で約束をなさると思ったか?」

「おまえこそ、コレットを連れてくるという約束を忘れて仲間に成り下がっているじゃねーか!」

それはそう。

コレットもロリっぽいけどプレセアのほうが好みだったから仕方ない。

 

❑リーガル

「黙れ!教皇が約束を果たさぬというのなら私自ら、きさまを討つ!」

❑ヴァーリ

「冗談じゃねぇ!ズラかるぞ!」

ヴァーリってやつはよくここですぐに逃げなかったな。普通に敵愾心メラメラのリーガルと暢気に喋ってるのすごい。

 

 

はえ~。

オゼットって村陰気臭い上に排他的やな。

よそものであるロイドくんたちを値踏みしてたんやろな。

兵士なんて呼んだって今更勝ち目ないのに無駄なことを。

 

 

兵士たちをねじ伏せたあと急にうずくまるコレット

今までにない痛み方に狼狽する一同。

そこに少女が現れる。

 

 

あまりの急展開に一同は反応が遅れなにもすることができない。

ようやく頭が働くようになってきて分かるのはコレットがディザイアンに連れ去れてしまったこと。

コレットの髪の毛が重力に逆らってることくらい。なんだその髪。

それも天使のちからか?

 

 

空に向かって吠えるロイドくん。

衝撃を受け呆然とするロイドにリーガルは抑制鉱石をと促す。

プレセアの瞳に色がもどる。

 

 

心を取り戻して初めて取り戻した感情が激情の悲しみなんて……。

慟哭して、父を埋葬して、そしてーー

彼女はぽつぽつと語りだした。

 

 

❑プレセア

「パパの代わりに働きたくて斧を使えるようになりたかった。」

「そうしたらヴァーリがロディルを紹介してくれてサイバックの研究院に連れて行かれたんです。」

少女の父を助けたいという優しさにつけこんで実験体にしていたのか。

悪辣。

少女が亡くなった父を世話するのを見て笑っていたのかあの男らは。

許せんな。リーガルじゃなくてもこれは許せんな。

 

❑ゼロス

「確かプレセアちゃんの実験は教皇の命令だったな……。」

❑ロイド

「ってことは、あのディザイアンと教皇はグルか!」

❑リーガル

「プレセア。キミには姉がいなかったか?」

❑プレセア

「いません。」

「妹が一人。奉公に出てそれきりです。」

プレセアちゃんなんか歳をとってないみたいな言われ方してたから彼女がリーガルのいう姉かも。

 

❑プレセア

「あの……私、みなさんについていきたいんです。だめでしょうか。」

こんな陰気臭い村から出て行こうぜ。

大丈夫うちのロイドくんなら快諾するから。

 

 

❑ロイド

「またあらわれたな!コレットをどこへやった!」

言うに事を欠いてまたあらわれたな!は草。

クラトスが神出鬼没なのは分かるけどその言い草よ。

 

❑クラトス

「ロディルは我らの命令を無視し暗躍している。私の知るところでない。」

❑リフィル

「内部分裂という訳?愚かね。」

❑クラトス

「否定はしない。しかし奴は神子を放棄せざるを得ないだろう。」

「神子は……あのままでは使い物にならんのだ。捨て置いても、問題なかろう。」

❑ロイド

「冗談じゃねぇ!何としてもコレットは助けるんだ!邪魔するつもりなら……。」

❑クラトス

「……ならばレアバードを求めろ。そして東の空に向かうがいい。」

そういってまたどこかに言った。

ロイドくんたちの手助けするために来た感はんぱない。

 

感想

 

プレセアが心取り戻してジーニアスくんが静かなのなんでだろ。

泣いている彼女になんて言ったら分からない……とか思ってそう。

もういちどプレセアにきききききれいだねって言ってほしい。

 

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