イベントの最中に別のイベントが始まるなんてそれなんてスカイリム。
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
バカンスの島アルタミラ、なぜかリーガルは入場しない。
なんだか訳有り顔だが本人が語ろうとしないのでまぁいいや。
この街で殺人したとかそんなやろ。
❑ロイド
「どうしたんだよ?」
❑リーガル
「……。」
❑ゼロス
「だんまりか。まあ、言いたくないなら良いんじゃねぇか。」
❑ロイド
「分かった。帰りに声をかけるよ。」
ここに来てるだろうリフィル先生の行方を追う手掛かりを探すけどそれらしい情報があまりない。
う~む、リフィル先生こっちじゃないんかね……。
また彷徨うの嫌なんだけど……。
誰だ……。プレセアたんの妹か?そういえばプレセアたんの妹が奉公に出てるとかなんとかって。
❑プレセア
「アリシアを……知ってるんですか!」
❑ジョルジュ
「え?お前さんは一体……。」
❑プレセア
「アリシアは……私の姉妹です。」
❑ジョルジュ
「おおお……そうか。そうだな。」
「アリシアは随分前に亡くなったのだ。」
それなのに間違うなんてこの人にとってアリシアはそれだけ大きな存在だったのかしら。
奉公先がこの人なのかも。
❑プレセア
「……亡くなった……!?」
❑ロイド
「どういうことなんだ。」
❑ジョルジュ
「アリシアは貴族のブライアン家に奉公に来ていたのだが事件に巻き込まれて亡くなっってしまったのだよ。」
それを姉に淡々と告げるなんて配慮というものをしらんのか。
姉この前まで心は失くしてたし、父親を亡くして、次は妹か?
なんだ?シンフォニアくんの製作者はプレセアたんが嫌いなのか?
嫌いなら私によこせ!
あまりプレセアたんをいじめないであげて……。
❑コレット
「亡くなったんですか……!どうして!」
❑ジョルジュ
「それは私の口からは言えぬ。許しておくれ……。」
「この街にあるレザレノ・カンパニー本社の空中庭園にアリシアの墓がある。」
「良かったらそこへ行っておあげ。妹が来てくれればアリシアも喜ぶ。」
❑ジーニアス
「妹?プレセアがお姉さんじゃないの?」
それに何も答えないプレセア。
自分の時間が止まっていたことを打ち明けていないからみんな不思議に思うんだろうね。でもケイトがそれっぽいこと言っていたような……。
アリシアの墓に添えられたエクスフィア。
嫌な予感が……。
❑ロイド
「ん?ここに埋められているのはエクスフィアだ!」
❑プレセア
「どうしてエクスフィアが……。」
喋った!!!
どういうことだってばよ。
❑プレセア
「どうなっているの?まだ生きてくれているの?」
アリシアはエクスフィアになり薄れゆく意識を振り絞りプレセアに伝えようとしている。
❑アリシア
「お姉ちゃん、お願い。私が消える前に私のご主人さまを……ブライアンさまを捜してきて……。」
❑プレセア
「ブライアン……?あなたが奉公に出た貴族?」
❑アリシア
「そう……。彼が私を殺すことで……。」
❑プレセア
「アリシア!その人に殺されたの!?……教えて!」
そこまで言って消えてしまったアリシア。
❑プレセア
「ロイドさん。お願いします。アリシアの仇を、捜してください。」
リフィル先生を探しに来たはずがブライアンまで探すことになったぞ。
どういうことだってばよ。
プレセアたんの頼みだからもちろん聞くけど。
ようやくリフィル先生の有力情報を聞く。
リフィル先生異界の扉の話になったとき様子が変わったんだよね。
彼らに扉の場所を聞いてリフィル先生を確保しますか。
プレセアたんちょっと待っててくれ。
❑コレット
「どうしてこんなところへ来たんですか?」
❑リフィル
「ここは……私とジーニアスが捨てられていた場所だから。」
リフィルとジーニアスはシルヴァラントではなくテセアラの住人だったのか。
2人はエルフの里に生まれ、その後疎まれここに捨てられた。
そして異界の門に乗ってシルヴァラントに流れ着いた。
感傷と郷愁のような想いを馳せて――
❑くちなわ
「では、今度こそ黄泉の国へ送り込んでやろう。」
それを打ち破る声が背後からする。
こいつ船準備してくれたり色々手助けしたやつじゃ。
❑くちなわ
「ようやくチャンスが巡ってきた。今こそ両親の仇を取らせてもらう。」
え?今更?結構しいなを殺すチャンスあったような?
くちなわの背後に騎士団いっぱいいるしこれ教皇に唆されたな。
騎士団で囲めば倒せるとかなんとかって。
❑しいな
「……両親の仇?」
❑くちなわ
「そうだ。お前がヴォルトを暴走させたために巻き込まれて死んだ両親と里の仲間のためにもお前は死んでもらう。」
以前は失敗したのに今回は成功した、前の契約は手を抜いていたんだろうと怒り狂うくちなわ。
手を抜いて失敗したんならあんなにトラウマにならないと思うんだけど両親を殺されて眼が曇ったのかもしれない。
騎士団と侮ったが多勢に無勢、追い詰められる一行。
どうやってそんな数の騎士団連れてきたんだよ。ここ完全に孤島だぞ。船近くにあるならともかくそんなのないぞ。
ニンニンパワーか?
追い詰められたしいなは自分は抵抗しないからロイドたちは見逃してほしいと嘆願する。
くちなわはそれで了承するが騎士団の時点でロイドくんらも斬首対象だと思うんすよね。
ってなわけで都合よく異界の扉が開いたのでじゃあの。
懐かしのシルヴァラントに。
テセアラの問題あっちこっちで噴出してるけど仕方ないよね。
プレセアたんの妹の仇どうせリーガルだし帰らなくていいやろ。
パルマコスタの近くに流れ着いたのでついでに寄っていきます。
ミトスも連れてきてしまったので戦えない彼を預かってもらおう。
❑ロイド
「ああ、じゅ、順調です!それよりちょっとこいつを預かってほしくて。」
❑ニール
「……?それは構いませんがこの子は?」
❑リフィル
「わけあって一緒に旅をしているのだけれどこれから私たちが向かう場所はかなり危険なのよ。」
❑ニール
「ではもしや、パルマコスタ牧場へ向かわれるのですか!」
なに?
そこはリフィル先生が潰したじゃん?え?ディザイアンまた悪さしてるの?
残党とは言え何企んでるか分からんものを放置するのは嫌だしな……。
ミトスくんからお守り代わりに笛を渡された。
もしかしたらこれで危険が回避されるかもしれないと。なんでそこで言葉を濁すんだ。
しかもその笛が姉の形見という。
ミトスくんさぁ。怪しすぎる。
気になるけどディザイアンの動向も気になるので……。
あーおまえらか~。
ユアンさま元気?またレアバードを餌にするとか言ってる?
ボータたちはロイドたちが来るのを待ち構えていたようだ。
そこで何を言うのかと思えば言うに事を欠いて手を組もうという提案だった。
コレットを殺そうとしたり、クラトスを殺そうとしたり、ロイドの体を狙ったり……。
信用がまったくない!
ユアンさま、自分が説得したら成功すると思ってそう。
❑ユアン
「大樹カーラーンを知っているか?」
❑ゼロス
「聖地カーラーンにあったっていう伝説の大樹か?」
「無限にマナを生み出す生命の木だ。」
❑ユアン
「大樹カーラーンは実在した。しかし古代カーラーン大戦によるマナの枯渇で枯れ、今では聖地カーラーンに種子を残しているだけだ。」
「我々はその種子を大いなる実りと呼んでいる。」
❑ボータ
「世界にマナを供給する大いなる実りとは大樹の種子を指している。」
❑ユアン
「二つの世界を一つに戻すためには大いなる実りが必要不可欠だ。」
❑ロイド
「二つの世界を一つに戻すだと!?」
❑ユアン
「私はかつて言ったはずだ。ユグドラシルが二つの世界を作ったと。」
「もともと世界は一つだった。それをユグドラシルが世界を二つに引き裂き、歪めた。」
「大いなる実りからにじみ出る僅かなマナを奪い合ってなんとか存在しているのだ。」
その奪い合いが世界再生の繰り返しというわけだ。
しかし種子が発芽すれば大樹が復活しそれも終わる。
種子の萌芽には大量の純粋なマナが必要だが現状マーテル復活にすべてマナを注ぎ込まれている。
マーテルはコレットらとは真逆にその心だけ在り続け大いなる実りに寄生している。
彼女が復活したとき大いなる実りは吸収され大樹の復活はなくなるのだ。
だが逆に発芽すればマーテルは消え世界は元に戻るということだ。
❑ボータ
「それを阻止するためユグドラシルはマーテルが寄生した大いなる実りを精霊の封印という楔で護っている。」
❑リフィル
「だからレネゲードはマーテルの復活を阻止しようとしているのね。」
ふぅん……。
んじゃロイドくんたちの片っ端から契約を迫ろうぜ作戦は当たっていたわけだ。
ロイドたち、ユグドラシルの動向を常に把握するほどの情報通と手を組むのはこちらにも利があるわけだ。
ロディルの牧場の詳細までくれるって言うんだし味方になっておきますか。
簡単に同盟解散できそうだし。
これがロディルの牧場か……ラスダンみたいな雰囲気あるな……。
用心深いロディルはエレベーターに仕掛けを施しており上にいけない。
それならば……。
騒ぎを起こして上から来たエレベーターに乗る作戦。
感想
プレセアたんの妹の仇は取れなくても父親の仇は討てるな……。
シルヴァラントに来て遠ざかったと思ったら存外近づいていた。
次回ロディル死す!デュエルスタンバイ!!
次回・前回
次回
テイルズ オブ シンフォニア リマスター 備忘録32『伝言』
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