はいどさんのくそ日記 -ゲーム備忘録-

プレイしたゲームの備忘録です。

テイルズ オブ シンフォニア リマスター 備忘録32『伝言』

 

 

 

 

ドMロディル、人として嫌いだけど悪役としてみると性格悪すぎて好き。

 

 

*当ブログはネタバレを含みます。

 

 

 

 

本編

 

エレベーターを昇り上でふんぞり返る例のドМ野郎。

 

 

そういえば警戒心強いけどマグニスのように監視カメラ置いてないな。

マグニスだけ特別あの技術を有してたわけじゃないと思うんだけど。

 

❑プレセア

「ヴァーリと二人で……私を騙してたんですね。」

❑ロディル

「プレセアか。お前がその小さい体でクルシスの輝石を作り出してくれていれば……。」

 

 

悪辣。だめだこいつ生かしておくとプレセアの心が致命的に傷を負う。

早々に死ぬべきだ。

 

❑プレセア

「消えなさい!」

❑ロディル

「フォッフォッフォッフォッ。まあ、そういきり立たずに投影機を見なさい。」

一体何を……投影機を映るのは海水に追い詰められていく牧場の奴隷たち。

そこの先にロイドたちが狙う魔道砲がある。

ロイドたちに妨害されないよう進入口を塞いだだけだ。

奴隷が死んだのはそこにいたから、ただそれだけ。

 

ロディルは高らかに勝利宣言をする。クルシスの輝石を手に入れた自分はクルシスもユグドラシルすらも敵でないと。

クルシスの輝石を取り込みロイドたちにその暴威が襲い掛かる。

 

ロディルのその力は明らかにまがい物であった。

姿はまさにエクスフィアの暴走で起きた変化そのもの、単純な力だけではエクスフィアの比ではないがそれでもロイドたちには敵わなかった。

 

 

❑ロディル

「騙したな……プロネーマ……!」

あ、良かった。プロネーマ、あれだけで退場はちょっとあまりにも凡俗すぎる。

智将気取ってるやつが騙されて敗北喫するときにしか味わえない栄養素ってあるよね。

メシうま味成分。

 

 

バイオハザードじゃないんだから自爆装置とか用意してないでよ……。

リフィル先生は爆破はできても停止操作まではできないようだ。

すわ万事休すかと思いきや勝手知るボータが来たので任せて我々はすたこらさっさしますね(無慈悲)

 

 

自爆装置は止まった。しかし海水の浸水は止まらない。

それでもボータたちは焦ることもなく初めから分かっていたように透徹した眼差しでロイドたちを見据える。

海水がロイドたちに向かわないよう自分たちの退路を断ったのもそれが理由だろう。

 

 

ボータの真意に気付く一行。

 

 

❑ボータ

「我々の役目は大いなる実りへマナを注ぐために各地の牧場の魔導炉を改造すること。」

「それもこの管制室での作業をもって終了する。」

「お前たちには我らが成功したことをユアンさまに伝えてもらわねばならない。」

 

 

そして誇り高く死んでいった。

ロイドたちのやるせない憤りをこいつらにぶつけるとしよう。

 

 

(でもこいつらロディルより強いんだよな……。)

奮戦するがそれでも飛竜は強く、そしてきりがない。

このままではボータの伝言が届けられず終わってしまう。

天才ジーニアスくんは閃きます。

ミトスの笛をふけば活路が開かれる!

そんな都合のいいことが起こるわけもな……

 

 

起こりました。

天井を貫く魔法の雨に飛竜種はなぎ倒されていく。

 

 

ジーニアス

「ミトスの声だ!」

何で彼がここにいるのか、そもそもその強大だ力はなにか。

謎がどんどん膨らんでいきますがこの行為そのものはジーニアスのためというか善意な気がするから素直に

ミトスくんってふしぎ!と思うことにします。

 

 

ジーニアス

「それにどうしてレアバードを……。」

❑ミトス

「ごめんなさい。ボク、やっぱり心配でみんなの後をつけていたんだよ。」

「それでレネゲードって人たちにお願いして、レアバードを貸してもらったんだ。」

コレット

「でもあのものすごい攻撃は……?」

❑ミトス

「あれは……ボクにも分からないよ。」

ぜったいうそ。危機的状況で役立つ笛を持たせる時点でその攻撃の正体を知ってるはず。

ミトスくんってふしぎ!

 

❑ミトス

「金色に輝く鳥がやってきてボクを助けてくれたんだよ。」

❑しいな

「金色に輝く鳥?……まさかアスカ?」

アスカ……どっかで聞いた名前だな。

マナの守護の塔で出てきたルナとかいうやつが言っていた精霊がアスカだったか?

 

ミトスの不可思議さに疑問を抱く一行を誤魔化すようにパルマコスタに早く戻ろうと急かすミトス。

 

 

絶対悪いと思ってなさそう。

ボータの伝言を伝えるためユアンさまの根城に向かう。

そこでもミトスは妙な態度をとる。

 

 

ユアンさまと面識でもあるのか?

会ってなにかまずいことがロイドたちにバレるのを避けてる気がしてならない。

ミトスくんってふしぎ!

 

 

ユアン

「……死んだのか。」

❑ロイド

「ああ……。最後に任務を果たしたって俺たちに伝えてくれって。」

ユアン

「そうか……。」

「では空間転移装置を稼働させよう。好きに世界を行き来するがいい。」

部下が死んでその一言で割り切れるのかと問い詰めようとするが

 

❑リーガル

「ロイド!……ここから先は我らが口を挟むことではない。」

❑ゼロス

「こいつはずっとあのボータと面突き合わせてきたんだ。俺たちが何を言っても仕方ないさ。」

❑リフィル

「私たちの仲間があなたたちからレアバードを借りたようね。お返ししておくわ。」

ユアン

「……?我らが?レアバードを?そんなはずは……。」

❑プレセア

「どうしたんですか?」

ユアン

「……いや、何でもない。預かっておこう。」

 

ロイドたちがいなくなって一人書斎でユアンは首を傾げる。

レネゲードが保有するレアバードはすべて格納庫にあったはずがいったいなぜ。

 

 

ユアンさまの疑念の下手人ミトスくんをアルテスタのところに送り届ける。

 

 

いけしゃあしゃあと。

あまり怪しいことばかりしていると女の子の格好させるぞ。

 

❑ミトス

「プレセアの妹の仇が見つかるように祈ってるよ。」

❑リーガル

「プレセアの妹の仇?それは一体どういうことだ?」

 

 

コレット

「はい。プレセアの妹さんはブライアンさんって貴族に仕えていたそうなんです。」

「でもそのご主人様に……。」

❑リーガル

「妹……だと?そんな馬鹿な!プレセア。お前の妹の名は?」

❑プレセア

「……アリシア……です。」

 

 

❑プレセア

「……本当ですか!」

❑リーガル

「……私をアルタミラへ連れて行ってくれ。」

そこで自分がプレセアの妹アリシアを殺したんだって言うんかな。

どう考えてもリーガルが殺したとしか思えないよな~。

プレセアに面影を寄せてやたら親身になったり、そのアルタミラに入ろうとしなかったり、アリシアを知ってそうな口ぶりからもうね。

プレセアたんはリーガルを許せるのかな……。

 

 

 

 

感想

 

ミトスくんの嘘けっこう厳しい気がするよな~。

現にユアンさまも訝し気に思ったしあの場でレアバードを貸していないとはっきりと言われていたらぜったいミトスに追及いくと思うんだよな。

まだレアバードをかっぱらってきた方が通じると思うけどな~。

ミトスくんってふしぎ!

 

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