はいどさんのくそ日記 -ゲーム備忘録-

プレイしたゲームの備忘録です。

テイルズ オブ シンフォニア リマスター 備忘録23『誕生日プレゼント』

 

 

 

 

誕生日プレゼントあげるときのロイドくんの表情が切なくて苦しい……。

 

 

*当ブログはネタバレを含みます。

 

 

 

 

本編

 

コレットを治す情報を探すため魔科学の研究院を目指す。

到着までというかいつも感情を露わにしないプレセアちゃんが珍しく拒絶の感情を出す。

ここの研究院しいなが使役するコリンとかいう精霊?を研究していたところでもあるのでプレセアも被験者だったのかもしれない。

 

 

ジーニアス

「ご、ごめんね。プレセア。」

❑ゼロス

「ちっと待っててくれよ。おチビちゃん。すーぐ終わるから。なぁロイド?」

❑ロイド

「ああ……ごめんな。」

 

 

❑研究員

コレットさんの症状の報告を受けて、我々は神子ゼロスさまのクルシスの輝石を調査した資料に着目しました。」

「クルシスの輝石はエクスフィアの進化系と考えられます。」

というと対応した要の紋があれば呪いというか天使疾患は収まる……のか?

エクスフィア、クルシスの輝石も同じ宿主に寄生する無機物の生物であり、そして

 

❑研究員

「二つの結晶体はどちらも他の生命体に寄生し融合する性質を兼ね備えています。」

「この時、要の紋がないと体内のマナがバランスを崩し暴走すると考えられます。」

ジーニアス

「だから……要の紋なしのエクスフィアは人を化け物に変えちゃうんだね。」

❑ゼロス

「そんじゃあ要の紋があれば彼女も元気になるんだな?」

❑研究員

「要の紋があればこの方はクルシスの輝石を自由に操れるようになるはずです。」

ふぅむ。

ふと思ったんだけどこの研究員が優秀なのは分かるけどなんというかテセアラでは天使疾患はすでに克服したものなんかじゃないか?

こんなにすぐ早く解決方法を導き出されるのなら神子の天使疾患だって既知のことなんじゃないか。

でもそれだと天使疾患で神子を器にするというクルシスの目的を達成できないと思う……。

こっちだとディザイアン居ないのは

目的が達成できそうな発展してないシルヴァラントに行ったのかな。

 

要の紋がついたネックレスができた。

これでコレットは元に戻せるのか。

 

 

ロイドの声はコレットに届いたのか。

視線こそロイドを捉えているが相変わらず物言わぬコレット

ロイドくんが作った要の紋が不完全なものだからかもしれない。

完全な要の紋を作りにはダイクの力が必要だがシルヴァラントに戻る手立てがないからなぁ。

 

シルヴァラントに戻る話をしていたら監視役から当然の指摘を受ける。

 

❑ゼロス

「おいおいおい。ちょっと待てよ。肝心なことを忘れてないか?」

「シルヴァラントに帰るなんて許すわけないだろーが。」

コレットが戻ったら世界再生を再開されちゃうからそりゃとめる。

 

❑リフィル

「あなたはフェミニストなのでしょう?」

ジーニアス

「そうだよ。コレットを助けるためだもん。黙っててくれるよね~。」

❑ゼロス

「……それを言われたらチクる訳にはいかないでしょーよ。」

え?マジ?ゼロスくんにメリットなくない?

本当に人助けのために反逆の片棒担がされるけどいいのか?

浮ついたセリフばかり言うなんて言っていたけど本当にキザで優しい人なのか。

 

ゼロスくんの途轍もない善性という反逆に聞き耳を立てていた兵士。

教皇はゼロスの言葉を信じていたってより隙を見せるのを窺っていたのかもしれん。

 

 

❑ゼロス

「……ちっ。随分とタイミングが良すぎるじゃねぇか。教皇騎士団さんよぉ。」

❑騎士団

教皇さまからのご命令です。神子さまに王家への反逆の疑いがあるため監視せよと。」

ゼロスくんをどうするか分からないけど何のことない。

以前に中断させられた斬首☆を敢行したいってことでしょ。

ロイドくんたちを信用できないから監視してボロを出すのを窺っていたって感じだろうね。

 

捕縛されたロイドたち。

危険性があるか生体検査、ハーフエルフかどうかを判別させる。

どうやらこちらでもハーフエルフは忌み嫌われているようだ。

 

 

リフィルとジーニアスがハーフエルフだと事実が判明する。

まぁディザイアンの技術を使えたり、自分らをディザイアンとは違うと強調するシーンがあったからなんとなく予想はついていた。

 

❑リフィル

「今更隠しても仕方のないことだわ……。」

❑騎士団

「低能なハーフエルフが図々しい身分詐称だ。」

どうやらテセアラでハーフエルフは忌避されるというよりかなり下に見られる種族らしい。

 

❑ロイド

「何だと!先生もジーニアスもお前らよりもずっと立派だぞ!」

「ハーフエルフだろうが何だろうが、関係ないだろ!」

ロイドくんディザイアンを憎んでいるけどハーフエルフだからといってすぐさま考え変えないよね。

培ってきた絆で判断するロイドくんはとても好ましいよね。

 

❑ゼロス

「お前らの世界はどうだか知らねぇがこっちじゃ身分制度の最下層なんだよ。」

お前はどっちの味方なんだ。

 

リフィル、ジーニアス以外を地下に軟禁し二人を捕縛してメルトキオに連れて行くようだ。

 

 

地下には軟禁されたハーフエルフたちが数名おりロイドだたちの監視を任される。

先述したとおりテセアラでのハーフエルフは身分が低いため捕まったものはこの部屋から一生出してもらえない。

それなのに

彼女らはプレセアを知っているというのだ。

この街に入った時プレセアが嫌がっていたのはここと関係があるはず。

それもそのはず。

 

 

❑ケイト

「……その子はウチのチームの研究用サンプルよ。」

❑ロイド

「研究?何の研究だ?」

❑ケイト

「人間の体内でクルシスの輝石を生成する研究。」

「人間の体内にゆっくり寄生させて……。」

 

その悍ましい研究を聞き激昂するロイドくん。

それを遮るように乱入するものがいた。

しいなである。

リフィル、ジーニアスが連行されている様子を見てロイドらを助けに来たのだ。

 

 

ケイトがどんなハーフエルフかはしいなが言っているがそんなことはどうでもいい。

はやく仲間を助けねば。

監視を命じられているから邪魔をするのかと思ったら見逃してくれるようだ。

ハーフエルフを助けるというのはそれだけテセアラでは埒外なことで興味がある、そしてもし成功したらまた戻ってきてほしいという条件付きだが今は時間が惜しいので快諾。

 

抜け道を使い、脱出。

 

 

こちらに来た時に渡った橋は桟橋になっていて橋を上げられてしまったら追い掛けられなくなる!

走るロイドたちだが間に合わず落ちていく。

このままでは水面に落下して死んでしまう。

落下したとき水面なら死なないと思ってる人けっこういるけど普通にとんでもない衝撃あるぞよ。

 

 

え?この状況で間に合う保険があるんですか?

ウンディーネあんしん保険。

ちなみにコレットは飛んでふわふわ浮いているので落下せず橋を渡ってます。

 

 

後ろで大変なことがあったというのに気にすることなくフワフワしているコレットちゃん。

ゼロスくん別にロイドたちと行動する必要ないよな?

反逆を疑われているのに一緒に行動するのは彼の気の良さからかな。

 

 

感想

 

ゼロスくんてけとーに生きる刹那主義だと思ってたけど自分の中にある差別感情を誤魔化すことなく言えて、それでいて一緒にいて「自分とおんなじようにいいヤツ」と言える好漢。

 

 

言葉は軽いけどいいやつだから最近好きになった。

ハーレムは賛同しないけどしいなと結ばれるくらいなら祝ってやるでよ。

 

 

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