始まってませんでした(歯ぎしり)
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
遺跡爆破騒動に巻き込まれた一行。巻き込まれたというのか巻き起こすところだったというのが正解だが。
だいぶ旅の目的から脱線する気もするがロイドくんならきっとほうっておかないだろう。
彼らの噂話を聞くとさんざんに言われている。
ここでもハーフエルフは嫌われている。
爆弾を作った男ハーレイはハーフエルフであることから厄介者らしい。
まぁ彼がハーフエルフでなくてもその過激な考え方を見ると危険視されるのも然もありなん。
先程の石舞台で選ばれたものが踊る慣習がある町で
ハーレイとは別の男ライナーが遺跡を掘り返したら何らかの封印が解け、その踊り娘を贄として献上しなくてはいけない事態になったようだ。
町民はハーフエルフと一緒にいるからそんなことになるのだと悪感情を隠そうともせずに口々に言う。
みなはそうは言いながら体のいい生贄を選出できて内心安心しているんだろうね。
まるでどこぞの人間牧場のようだ。
❑リフィル
「私は学者です。」
❑ハーレイ
「何でもいい。出て行け。」
差別を目の当たりにしたからか前回のような粗ぶりはしないリフィル先生。彼女がエルフだからだろうか。
「辞めてよ、ハーレイ。ここは私の家なのよ。」
「先程は兄さんとハーレイを止めて下さったそうですね。」
❑クラトス
「止めた……というのか、あれは。」
❑ハーレイ
「邪魔されたんだ。」
「どっちも同じことでしょ!遺跡を破壊したら困るのはこの街の人なのよ。」
❑ハーレイ
「しかしこのままだとお前が生贄になるんだぞ。」
❑ロイド
「生贄?」
❑ライナー
「風の精霊をお祀りする儀式です。アイーシャはそれに選ばれてしまったんです。」
❑ハーレイ
「このバカが石舞台を調べようと勝手に封印を開いたんだ。」
「おかげで風の精霊とやら甦って生贄を要求してきたのさ。」
それで悪びれることもなくいるライナーやばい。
その封印について各々が見解を述べているとハーレイから追い出された。
自分らで解決することもできないのに協力してくれそうなロイドくんらを追い出すなんてだから嫌われるんだぞ。
町長にばれた。まぁ騒ぎの主犯格が立ち去りもせずハーレイと関わっていたら他の町民にヒソヒソされちゃう。
❑リフィル
「私は学者です。この遺跡を調べさせてくれませんか?」
❑町長
「この街にもそういう馬鹿がいる。そのおかげで街の観光事業は崩壊寸前だ。断る。」
もっともな話だ。これ以上引っ掻き回されてその精霊とやらを刺激したらもっと大変なことになりかねん。
そこで生贄の代わりになると言い出したリフィル先生。
まぁ確かにその精霊とやらが要求した生贄は指定されていないからな。
誰だこの美少女。
いや分かるけどさ。
平時は暴力的で、もしくは椎茸眼をした遺跡好きなのに。
し っ て た
ここの遺跡は魔を退ける封印をしていたようなのでこいつはその魔そのものなんだろう。
ニセ風の精霊を瞬殺して、と。
❑ハーレイ
「あいつは風の精霊じゃなかったんだな。」
❑ジーニアス
「あいつの正体ならきっと姉さんとライナーさんが調べてくれるんじゃないかな。」
❑ジーニアス
「ち、違います!姉さんは……エルフです。ボクもエルフですっ!」
❑ハーレイ
「おいおい、俺が同族を間違えるとでも……。」
「いや、違った。あんたたちは生粋のエルフみたいだ。」
あれジーニアスくんとリフィル先生はエルフじゃなくてハーフエルフなんだっけ。てっきり自分らと近しいディザイアンと違うと言っていたと思っていたが完全に同族なんかの。
たまに出てくるジーニアスくんの人間に対する嫌悪感は差別から来たものなのかもしれない。
こういうときロイドくんすぐに察してくれるよね。
そりゃジーニアスくんも懐くわ。
あの魔物が落とした石盤について調べていた二人。
やはりあの魔のものはこの街の厄災の原因だった。
この魔を倒すため風の精霊を使役できるようにしていたが時の流れとともにこの魔が風の精霊だと混同されるようになった。
その風の精霊が次の封印の場の守護者のようだ。
今回の人助けが無駄にならなくて済んで良かった。
あ~前回来ても何も起こらなったところだ。
やっぱりイベント処理不足だったんだなぁ……。
時間が無駄にかかってしまうからスマートに進みたい。
解読した石板が神子の試練の鍵になっていた。
また天使の試練が始まる。試練が始まるということはそうポンコツ暗殺者である。
前回は勝手に屈して撤退したしいなだが、今回は覚悟が違うのかなんとか突入に成功した。
あのポンコツが成長したのかと思うとはいどさんも嬉しいよ。
今回の守護者のスクショはちゃんと撮ったぞ!
とはいえ特に強くもなく弱くもない守護者だったなぁ。
あらたな天使の力を授かるコレットちゃん。
相変わらずの態度のレミエルにコレットちゃんも諦めが入ったのかなにも言及しなかった。
次の試練で待つとだけ残し消えた。
天使の力も得たことだしここはもう用がないぜ、速やかに立ち去るぜ。
とはならず先程のポンコツ暗殺者。
どうせなら声をかけずに攻撃すればいいのにわざわざ声を出すあたりポンコツなのだ。愛らしいね。
❑しいな
「ようやくこの日が来たな。この古代遺跡がそのまま貴様たちの墓場になる……。」
シリアスにしたくてもうちのコレットちゃんがそれを許さない。
❑しいな
「ち、近づくな!動くな!物に触るな!」
酷い言い様だけどポンコツなのはあなた自身のせいですよ。
❑コレット
「せっかくお友達になれたのにどうして戦わなければならないんですか?」
❑しいな
「誰がアンタと……!ゴホン!」
「貴様らと馴れ合うつもりはない!……覚悟!」
このままコレットちゃんのペースに乗ると前回のようにうやむやになりかねないからね。無理やりシリアスに持ってく。
なおロイドくんらには勝てない模様。
本懐を成し遂げず悔しがるしいな。
❑しいな
「お前たちが正義なもんか!お前たちが正義だというならあたしたちだって正義だ!」
❑コレット
「待って?どういうこと?私が世界を再生したらみんなが助かるんでしょう?」
❑しいな
「……助かるよ。この世界はね!」
これは急展開だ。違う次元があるのかな。ディザイアンが変に文化技術発展してるのもそういうことかね。
❑リフィル
「待ちなさい!あなた、何者なの!他に仲間がいるのね!?」
❑ロイド
「この世界?世界にこれもあれもねぇよな。」
❑クラトス
「あの娘……まさか……。」
訳知り顔なクラトスおじ。ますますFF10のアーロンみたいな立ち位置してんな。
消えたしいなを追い掛ける一行だがコレットちゃんに天使疾患が襲い掛かる。
一瞬ロイドくんがコレットに接吻したのかと思って
ちょっとロイコレ始まったのかと不謹慎ながら思ってしまった。
いつでも待っています。
うまく抱きかかえることができたロイドくんだがなにかの拍子にロイドくんもそのまま倒れてしまう。
二人して転倒したことになるがなぜか放心するコレットちゃん。
今度は痛覚をなくしたとかじゃ……。
感想
改めて見てもロイコレ始まったようにしか見えない。ジーニアスくんの驚いた顔もなかなかいいね!
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テイルズ オブ シンフォニア リマスター 備忘録15『アツアツだねぇ~』
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