せめてアタッカー2人仲間になってからパーティ分けしてほしい……。
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
潜入組とスイッチ解除組に分かれ、潜入組は滞りなく進みスイッチの解除待ち。
いやぁきついっす。
戦力があっちに偏りすぎて戦闘がきつい。
唯一のアタッカーがしいななんだけどそのしいなは単発技しかなくてあまり敵を拘束できないのだ。
通常攻撃もあまり性能がいいと言えず……とは言えしいなの代わりにコレットちゃんだったら楽だったとも思えないんだよなぁ。
捕まったひとたちを解放。
ショコラはここではなくイセリアの人間牧場に連れて行かれたようだ。
マーブルさんがいたところでロイドくんたちの話を聞くことになるだろうけど絶対あの後監視や扱い方が厳しくなっただろう。
確実に悪く説明されている。
そこでまたロイドくんを一層憎む……と。めんどくせー。
さて、本命の解除スイッチは……。
ドローンで守っているのね……。
ディザイアン、ドローンの使い方おかしいと思うんですよ。
難なくスイッチを解除し、いざクヴァルの部屋へ。
❑ロイド
「クヴァル、見つけたぞ!」
侵入されたというのに五聖刃にとって何の脅威でもないらしい。
ゼルダに出てきそうなデザインの女ディザイアンはプロネーマと言った。
余裕を見せるプロネーマだが、クヴァルは違った。
なにかを追及している。
❑クヴァル
「話を逸らさないでほしいですね、プロネーマ!」
「あなたが私の元からエンジェルス計画の研究データを盗み出したのは明白なのですよ。」
❑プロネーマ
「しつこいのぅ。わらわは知らぬと言っているだろう。」
❑クヴァル
「……強情な。さすが、五聖刃の長の座をかすめ取っただけはある。」
「プロネーマよ、この劣悪種からエクスフィアを取り戻せば五聖刃の長は私となるでしょう。」
❑プロネーマ
「寝言は寝てから……と申すな。」
「そなたこそロディルの口車に乗って何か企んでいるようじゃが。」
「ユグドラシル様の目、そうそう誤魔化せると思うでないぞえ。」
ぞえなんて久しく聞いてない語尾ぞえ。
ロディルってマグニスさまを騙したやつだったか。
クヴァルも利用されてそう。
自信満々のクヴァルだったけど大したことなかった。
リフィル組の方がよほどきつかった。
本懐を遂げ、そのうれしさに油断していたロイド。
性格だけでなく往生際の悪いクヴァルはまだ生きていた。
陰湿クヴァルの攻撃からロイドを庇うコレット。
決して深くない傷を負うがすでに痛みがない彼女にはなにももたらさなかった。
母を殺し、コレットを傷つけ、これ以上のない怒りに駆られるロイドくん。
許せないと逃げようとするクヴァルに刃を向ける。
それと同じくいつも静かなクラトスおじも怒りを露わにする。
珍しくわがままを言ってロイドに付いてきたあたりクラトスもクヴァルに並々ならぬ恨みがあるのだろう。
ぜったいロイドの母繋がりだろうなぁ。
ロイドの父親説はちょっと嫌なので深く考えないようにしまつ。
❑リフィル
「コレット!あなた、この傷……!」
リフィル先生のこの反応見るに天使の代償知らなかったのか。
❑コレット
「エヘヘ、おかしいよね?」
コレットの仲間に気遣わせないその意地が辛いロイドくん。
❑ロイド
「みんな、聞いてくれ!コレットには今、感覚がないんだ。」
まぁコレットの深手を見てこれ以上隠し通すのはきついだろうね。
❑ジーニアス
「な、何?どういうこと?」
❑ロイド
「コレットは天使に近づいている。でも、眠ることも出来ない。」
「暑さも寒さも痛みも何も感じられない。涙だって出なくなって……!」
「天使になるって人間じゃなくなるってことだったんだよ!」
仲間にこれを打ち明けるロイドくんだけど旅を辞めたいんじゃなくて天使にならずに済む方法だけ模索したいんだろうね。
❑コレット
「ロイド、。いいよ私ならだいじょぶだから……。」
「それより今はこの牧場をなんとかしないと。そうでしょ、ロイド?」
どちらにせよ。ここではまともにコレットを治療することはできない。
前回同様ディザイアンの人間牧場を爆破させるリフィル先生。
コレットを休ませるためにも早々にここを立ち去ろう。
❑ジーニアス
「それに世界を再生したあとはこの地上でたった一人の天使になっちゃうんだろ。」
「そんなの辛いよ……。」
せめて同じ境遇の天使がいれば傷を舐めあうとは言わないが慰めになるけど辛く苦しいのに一方的に信仰されるだけになる。
❑コレット
「みんな、ごめんね。心配かけて。今はちょっと大変だけど完全に天使になったらもっと過ごしやすくなるかもしれないでしょ?だからだいじょぶ。」
絶対それはないと思う。
❑しいな
「好きだったものの味を懐かしく思ったりしないのか?」
「誰かと手を握ってもその人の温かさを感じられないなんて……。」
「世界再生なんてやめちまいなよ!」
コレットを暗殺なんてもうできないくらい情うつっているよねしいな。
これは自分の目的のためというより友に向けた言葉だと思う。
それでも世界再生は諦めないコレット。
同じようにロイドくんもコレットが辛い思いをしない道を諦めない。
その青臭さとても好ましい。
はいどさんのロイコレも幸せでないとだめなんだよね!!!
かわいそうなのは抜けない
感想
仇はあくまでもクヴァルではない、お前の父だ。
と言うクラトス。
クラトスおじはロイドくんに非難されたいのか?
まるで自分がその父だと言わんばかりの雰囲気だが。
ロイドくんはそれでも父を信じ、母さんを殺さなければいけない状況を作ったのはクヴァルなのだから仇は遂げた。
いくらロイドくんでもクラトスおじがただの傭兵でなく自分の母、そしてその父の関係者であることは察しているはず。
でも深く追求しないのは聞くのが怖いからなのか、それとも答えを言う勇気を待っているからなのだろうか。
後者だといいな。
ロイドくんは誰よりも青臭くて優しいからね。
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