倫理観とかないのかこのシンフォニアくんは
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
ルインの人たちを救出すべくいざ人間牧場へ。
なんかずっと同じことを繰り返しているような気がする。
ロイドくんらに喧嘩売ってくるディザイアンが悪い。
なにその不自然すぎる大岩。最後そこから出てくるとか?
❑ロイド
「そうだな。潜入したくてもこれじゃあ……。」
❑リフィル
「そうね。方法はないわけじゃないけど……。」
❑ロイド
「あ、先生。俺と同じこと考えただろ。」
えっ、侵入する方法なんてある?はいどさんロイドくんより頭悪かった悲しい。
❑コレット
「え?どうするの?」
❑ロイド
「ディザイアンに変装して潜入するんだ。」
❑リフィル
「……あなたってこういうときだけ頭の回転が早いのねぇ。」
不幸にもちょうどよく巡回していた兵士。
ロイド一行に身ぐるみを剝がされる。
❑ジーニアス
「いよいよ牧場に潜入だね。」
❑リフィル
「ちょっと待って。誰がディザイアンになるのか決めなくては。」
あら一着しかないのけ。
普通に考えればしいなかリフィルかなぁ。ロイド一行を捕まえたみたいな感じで入れるはず。
あら?2着目はどこから?
当然の疑問はすぐに氷解する。
❑ロイド
「……で、どうしてお前までディザイアンの衣装を持ってるんだよ。」
❑しいな
「あたし一人でも……侵入しようと思ってたからサ。」
あの傷で一人で侵入しても犬死になのは解っていて突っ込むつもりだったんだろうな。
作戦は見事成功し疑われなかった。
ここで一同はエクスフィアの真相を知ることになる。
箱詰めされたエクスフィアがベルトコンベアで運ばれていく。
相変わらずディザイアンの文明レベルはロイドたちと比べて進んでいるな。
あ、お久しぶりです。
リフィル先生変装解くの早いです。すぐばれたじゃん。
❑ロイド
「やべ、こいつらトリエット砂漠で会ったディザイアンだ!」
❑ボータ「まだ我らをディザイアンだと思っているのか。」
❑ディザイアン?
「しかしボータ様、これは好機です!」
❑クラトス
「……来るか?」
❑ボータ
「待て。……クラトスがいる。ここはいったん退くのだ。」
クラトスおじこいつらに過去に何したんだ?顔合わせるたびに逃げようとする。
❑ロイド
「……知り合いなのか?」
❑クラトス
「さあ?……イセリアとトリエットで顔を合わせただけだが。」
絶対嘘だね。隠すなんて陰湿な嫌がらせでもしたのかいな。
ボータさまの靴に砂でも入れたか。
❑ボータ
「ここはお互いのために引きましょうぞ。」
む?ここのディザイアンとはやっぱり関係ない?むしろ敵対してるのか?
こっちでもバレた。
潜入作戦とはなんだったのか……。
というかマグニスの人間牧場にもカメラあったし変装解いた時点でばれるか。なんで脱いだ。
❑ロイド
「お前は何者だ!」
人に名前を尋ねるときは自分から名乗るもんだぜ!と息巻いていたのに。
❑???
「人の牧場に潜入しておいて何を言うのかね。」
❑ジーニアス
「いつもと逆だね。」
ほら言われてる。
❑クラトス
「奴はディザイアン五聖刃の……クヴァルだ。」
❑クヴァル
「はは。さすがに私の名前はご存じのようですな。」
「なるほど、フォシテスの連絡通りだ。」
「確かにそのエクスフィアは私の開発したエンジェルス計画のエクスフィアのようですね!」
❑リフィル
「まさか、エクスフィアは人の体で作られているの!?」
❑クヴァル
「少し違いますね。エクスフィアはそのままでは眠っているのです。」
「奴らは人の養分を吸い上げて成長し、目覚めるのですよ。」
囚人にエクスフィアをはめ込むのは分かったけど労役させる必要はなくね?
あ、でも労役させてるのイセリアのところだけかもしれない。
❑クヴァル
「人間牧場はエクスフィア生産のための工場。」
「そうでなければ何が嬉しくて劣悪種を飼育しますか。」
定期的に人を攫ってきてエクスフィアの材料にするとかやってることえぐいな。
❑クヴァル
「ロイド、君のエクスフィアはユグドラシル様への捧げもの。返してもらいましょうか。」
捧げるだけでエンジェルス計画とか名付けてるの?気持ち悪いなこいつ。
❑リフィル
「ユグドラシル……。それがあなたたちディザイアンのボスなのね。」
❑クヴァル
「そう。偉大なる指導者ユグドラシル様のため、そして我が功績を示すため。」
「そのエクスフィアが必要なのですよ!」
ロイドの母アンナはそれを持って脱走したがその途中で死んでしまったと言っているがそれを確認できてるのになんでその時エクスフィア回収出来なかったのか。
風の噂でアンナ死んだってよって聞いたのけ。
❑ロイド
「お前が母さんを……!」
❑クヴァル
「勘違いしてもらっては困りますね。アンナを殺したのは私ではない。君の父親なのですよ。」
ますます不思議だ。
大方暴走をしたとかそこら辺の理由だろうけどそこまで見ていてなぜ回収をry
❑クヴァル
「要の紋がないままエクスフィアを取り上げられアンナは怪物になった。」
「それを君の父親が殺したのです。愚かだとは思いませんか。」
化け物になったアンナ。
でもドワーフの父ダイクはロイドの母親と認識していたから死ぬ前に人間に戻った……?
❑クラトス
「……死者を愚弄するのはやめろ。」
死生観が達観してそうなクラトスおじが声を荒らげるのはこの話となにかつながりがあるからだろうな。
長々とご丁寧に説明してくれたクヴァルくん、そろそろ口が疲れたのかロイド一行の捕獲を命じる。
追い詰められた一行だがしいなの虎の子の札でなんとか窮地を脱する。
エクスフィアの真実を知ったロイドは思わず投げ捨てようとしてしまう。
これは誰かの命を喰らってここに存在していてそれをただ便利だからという理由で使っていた。
しかしこれが無ければディザイアンにも敵わない。
そのジレンマに歯がゆさを覚えるロイド。
それでも今自分たちがディザイアンに負けてしまったらもっとエクスフィアで苦しむ人が増えていく。
それだけはダメだ。
己らの罪に向き合いディザイアンと戦うことを再決意。
心新たにリベンジ。
真っ向から攻めるのは同じ二の轍を踏むだけになるので唯一クヴァルの人間牧場から脱出したやつを見つけ出してどこから逃げ出したか聞き出す。
うまく人間牧場から逃げ出せてもエクスフィアの呪いからは逃げられなかったようだ。
意思の疎通がかなり不便そうだったがなんとかしてその抜け道を聞き出す……
抜け道ってその不自然な岩かよぉ!
さて、今度は見つからずに行きたいですね。
リフィル先生も同じ考えに至り、人間牧場のメインコンピューターに侵入して人間牧場の構図を俯瞰する。
当たり前のように機械使ってるけどリフィル先生なじぇに機械を操作できるのけ。
しいなの言葉の通り解釈するとまるで別の世界があるみたいじゃないのサ。
失言したとすぐに口を噤むしいな。
それはさておき
にっくきクヴァルは奥の部屋にいるらしい。
しかも部屋に入るには別のフロアもある二つもロックを解除する必要があると。
ふむ、性格が悪そうだもんなあいつ。部屋から出るときいちいち部下に合図送って閉めさせてんのかな。
面倒なことにコンピューターに侵入したことがバレた。
❑リフィル
「仕方ないわね。システムの解除班と侵入班に分かれましょう。」
❑コレット
「ロイドに任せます。」
私もロイドくんも驚きだよ!!全幅の信頼預けてるのは分かったけど無茶ぶりですよコレットちゃん。
とりあえず侵入班にロイドくんは母の仇で確定
残り二人……。
あ‘莉頑律繧ゅ°繧上>縺??
最初からコレットちゃんが独断と偏見で決めればよかったのに……。
あ!失敬!
そうか、コレットちゃんはロイドくんに選ばれたかったんだね!
無粋だったすまない!
(⌒∇⌒)(⌒∇⌒)(⌒∇⌒)
さて残りの候補は、と
珍しくわがまま言うクラトスおじかな、単純に戦闘力でもそうだけど。
戦力としてみるとコレットちゃんはちと弱いので……。
ううむ……。頼もしい……。
感想
エクスフィアは人の命から生まれたものならそれは言い換えてみればその人の想いも込められているというわけで。
いつも大人びて達観しているジーニアスくんだけど絆による温かみのあることを言うのはいいねぇ。
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テイルズ オブ シンフォニア リマスター 備忘録17『母の仇』
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