えぇ……。なんでぇ……?せっかくさぁ……?
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
立派に育った若木くん。
町も祭り仕様に飾り付けいよいよ収穫祭です……!
❑チャコ
「ハイドさん!大農園も完成して大樹も育ちました。これでついに収穫祭をひらけます!」
「ハイドさん。あらためて大樹をここまで育ててくれて……。本当にありがとうございました!これできっと少しずつ緑もよみがえります。わたし……、嬉しいです……!」
「……あの、ハイドさん。いろんなことがすんだら私をあなたに島に連れて行ってくれませんか?」
チャコちゃんはいいけどヒゲはだめです(明確な拒否)
始めは一面泥だらけで、作物は育たなかった不毛の地が
今や萌える若葉と作物で色づいた大地が収穫祭を盛り上げています。
見て見てこのシドーくんの盛り上がりよう……。可愛さの化身。誰だよ破壊の神とかなんとか言ってんの。
他の住民もカボチャを被っていて異様な祭りだけどシドーくんのカボチャ頭が見られたのでヨシ!!
❑シドー
「おい、ハイド!このお面ポンペが被せてきやがったんだ!今すぐ取ってくれ!!」
ポンペがシドーくんに被せるなんて度胸あるな……。
てっきりハイドちゃんのお願いで被ってくれたんかと思った。ノリノリで踊ってるし。
❑シドー
「なんだか身体が勝手にうごいて踊っちまうんだ……!はやくなんとかしろよ!!」
ドラクエと言えばさそう踊りがありますがそれに近いやつですかね。口では嫌がっていますが本気で言ってるような気もしないのでかわいいのでそのままにしておいてあげましょう(^^)
一瞬誰だっけ……と思ってしまったがそうそうかぼちゃのたねのゴーストくん。
収穫祭を見るのが夢だったとかなんとか言っていたので思う存分楽しんでいって成仏してもらう……のかと思ってたらそのまま住むと言い出した。
ゴーストくん、他の人には見えないらしいので住むってより地縛霊みたいな感じになりそう。
収穫祭の影の功労者マギールちゃん。小顔ってより既にマスクをつけているような……?
❑マギール
「……ハイド。シド―が言っておったな。このワシにビルダーになれ、と。」
「あれからオマエやチャコのものづくりを見てワシは考えた。」
「夢とはすばらしいものだ。そして夢のためになにかを作ろうとする姿はこの上なく尊いものだ……。」
マギールちゃんと空っぽじまでものづくりはとっても楽しそうですね……。
泥だらけのこの島でもこんな立派な大樹を育てることができたんだからルルちゃんも唸らせるようなモモガイの木でも生やせそう。
桃の木ならぬ桃がいの木。実が重すぎて下にいると危なそう。
教団と話す必要あります?
いやなんか絶対対立するんだからこっちから潰しにいったほうがよくない?(物騒)
収穫開始……?なんだその、嫌な雰囲気のする言葉は。えっ、もしかして本当に収穫する気か?
やめろ!お前ら無意味に食い散らすだけだろ!!!!
幸いかかしが置いてない畑は畑に見えないらしい。こいつらの乱獲は未然に防がれた。
そしてドルトンの意外な美声の歌を最後に収穫祭は無事におわった……
終わらなかった。
払暁。ヒババンゴの雄叫びが響く。
❑ヒババンゴ
「ギャハッハッハ!ことわるッ!!」
「マギィイイーーール!教団のありがたーいおしえを言ってみろ!」
❑マギール
「…… ……。破壊こそが救いなり。この世のすべてを……破壊せ……よ……。」
❑ヒババンゴ
「グギャハッハッハ!そうだ!おしえに従いすべてを破壊しろおおーーーッ!」
❑マギール
「いっ、いやです……。」
えっ……。
❑ヒババンゴ
「グギャーーーーーッハッハッハッ!このようなものももういらんッ!」
大樹は凶悪な破壊を前になすすべなくくずれ落ちていく。
えっ……。
❑ヒババンゴ
「ああ!ああ!ハーゴンさま!やはり破壊は最高ですッ!!」
昨夜マギールちゃんは
空っぽじまでハイドちゃんたちと
夢のためにものづくりをって言ってたんだぞ……。
それをこけにしたこいつは許せないよなぁ……。なぁ!シドーくん!
❑シドー
「ハイド……。オレはこんな気持ちになったのははじめてだ。」
❑ヒババンゴ
「さあ オマエたち!このニンゲンどもを破壊神さまのいけにえにするのだ!!」
返り討ちにしてやるよ!!!よくもマギールちゃんを……!!!
ヒババンゴが引き連れてきたまものの軍勢は容易く撃退した。
悔しいことに肝心のヒババンゴはまものの軍勢を置いて去っていった。
マギールちゃんの仇をとったとしてもマギールちゃんはもう夢をみれないのだ……。
感想
いやそのぶっちゃけ死亡フラグ立ちまくっていたのでわかっていたんですよ。でもよぉ!マギールちゃんとものづくりしたかったですよお……。辛くて泣いてしまいました。
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