はいどさんのくそ日記 -ゲーム備忘録-

プレイしたゲームの備忘録です。

CRYSTAR -クライスタ- 備忘録04『復讐のイシズエ』

 

 

 

 

屑すぎる零ちゃんのせいできつくなってきた。みらいちゃんたっけて。

 

 

*当ブログはネタバレを含みます。

 

 

 

 

本編

 

 

不動寺 小衣

「零ちゃん、会いたかったわ!今日もウチのストライクど真ん中や!」

❑幡田 零

「いきなり抱きつかないでください!」

「そのストライクから外れるにはどうすればいいんですか?牛乳を飲めばいいんですか?」

❑フェレス

「……零ちゃん……ふたりでなにしてるの?零ちゃんは、ボクだけの零ちゃんなのに……!」

不動寺 小衣

「ちょい待ち!それは聞き捨てならへん!」

 

 

最近の零ちゃん鬱陶しいのでこういう変態の茶番劇を見ると和みますね。

 

 

ここで不動寺 小衣が仲間として加入します。

高いHP、近距離特化、また敵を打ち上げダウンを狙いやすいキャラクターです。

クライスタの敵は起き上がり時に攻撃するものが存在しないため打ち上げが効くタイプならば一方的に打ち上げ攻撃が可能です。

しかし群れでいる雑魚に対しては狭い攻撃範囲が災いして横やりを受けやすく乱戦になると滅法弱いです。

 

小衣が使えるようになったのはいいが零ちゃんですら攻撃範囲狭いと思ってるのにそれを超えた狭さにびっくりした。

 

不動寺 小衣「なんや、もうバテたんか?さては、文化部やな。ウチは大学で空手サークルに入ってたから、まだまだ元気や。」

そう言いつつも零を気遣い閑話を挟む小衣。

 

不動寺 小衣

「零ちゃんは、学校で部活とかしてるん?」

❑幡田 零

帰宅部です。幽霊部員でした。」

不動寺 小衣

「まじか。帰宅部に幽霊部員とかあるんか。」

❑幡田 零

「……そもそも学校に行ってなかったので。」

不動寺 小衣

「ウチがこんなこというのもアレやけど、行けるなら、学校は行っておいたほうがええよ。」

「ウチちょっと事情があって、大学を休学せんとあかんようになったから。」

❑幡田 零

「……あの。訊いてもいいですか?」

不動寺 小衣

「休学の理由か?たいしたことないよ。子供ができたんや。」

❑幡田 零

「え!?小衣さんもしかして結婚してるんですか!?」

若干、失礼な零ちゃん。

 

不動寺 小衣

「ちゃう。籍は入れてへんかったよ。お互いまだ学生やったし。」

❑幡田 零

「……。」

不動寺 小衣

「そろそろ休憩は終わりや。行こか。」

いつものシレン最奥の幽鬼を撃破。最期の命乞いを無視し切り捨てる。

 

不動寺 小衣

「……それにしても、この辺獄……。見覚えがあるとは思ってけど……。」

❑幡田 零

「校舎みたいですけど……。」

 

 

不動寺 小衣

「正確には、その校舎の概念的な情報を、精神世界である辺獄が写し取って再現したものやな。」

「幽鬼の大半は魂を集めることは教えたやろ?理由は知っとる?」

❑幡田 零

「ヨミガエリに必要って聞きましたけど。」

不動寺 小衣

「死者の魂言うんは、全部どこかが欠けてるらしいんよ。」

「魂が欠けた状態では、ヨミガエリでは生者に戻ることはでけへん。」

「だから自意識の強い幽鬼は、他者の魂を食べることで、自分の魂の欠損を埋めとるんや。」

❑幡田 零

「魂の欠損が埋まって、元の状態に戻ったらヨミガエリできるってことですか?」

不動寺 小衣

「そうや。でもな、欠けてる魂の補修に、欠けてる魂を使うんには具合が悪いんや。」

「一番ええのはなんやと思う?」

❑幡田 零

「……生きてる人間の魂」

不動寺 小衣

「正解や。だから、ちからのある幽鬼は、現世から辺獄へ、生きた人間を引きずり込むんや。」

「さっきの話なんやけど。生者を引きずり込むんと一緒に、その周辺物質も概念的情報として辺獄へ流れ込むわけや……。」

なるほど。だからアナムネシスは零ちゃんとみらいを引きずり込んだのか。この同じ風景にも理由があったのね。

 


 

大学の概念で覆われた辺獄に散らばる記憶の残滓。零が自我を失ったときに見た誰かの想い。

 

 


 

 

不動寺 小衣

「見ての通り、これが休学の理由やな。」

 

 

不動寺 小衣

「もう気づいてると思うけど……。ウチの記憶がここにあるんは、ここの風景ごとウチらが引きずり込まれたからや。」

「ウチと、南羽と、お腹の子供……。」

「生き残ったんは、ウチだけ。ふたりは、ウチの前で殺されて、魂を奪われたんや……。アナムネシスにな」

「だからウチは、復讐のために双子の悪魔と契約したんや。お腹に、一生消えない契約の紋章を刻んででもな。」

なんでヨミガエリを願わなかったのかと思っていたがなるほど。

既に魂を取られてしまったからなのか。

 

不動寺 小衣

「……そうやな。ぎゅっと抱きしめてくれたら元気になるかもしれへん。」

❑幡田 零

「……わかりました。特別ですよ?」

でれた。珍しい。

 

不動寺 小衣

「……あれ?なんやろ……。」

「……なんか……。人ってあったかいんやなって思ったら、自然と……。ありがとうな、零ちゃん。もう平気やから。」

 


 

シレンの先々にある残滓に徐々に鮮明となっていく記憶。それが良いか悪いかは別として。

 

 

不動寺 小衣

「…………え。……そんなん、あたりまえやん……。」

南羽 なんば 新志あらし

「……まあいいけど。だとしても、勝手に話を進めんなって言ってんの。」

不動寺 小衣

「……なんで、そんなこと言うん……?ウチは……。」

 


 

 

不動寺 小衣

「それから少しあと。ウチが休学中の手続きで大学にきたとき……。アナムネシスに、辺獄へ引きずり込まれたんや。お腹の子供と……。」

❑南羽 新志

「俺を巻き添えにな。」

いきなり出てこないで。

 

 

❑南羽 新志

「そう、すべて全部なにもかも、お前が悪い!俺が殺されたのも!お前の、腹の子が死んだのもな!」

「俺は逃げなかったけどな!アナムネシス様に認めて貰ったからなぁ!」

不動寺 小衣

「……様?へぇ……だから喰われんかったんか……。」

❑南羽 新志

「俺の魂ひとつより、優秀な俺を使って、魂を集めさせたほうが効率的だからな!」

「今の俺は、もう南羽 新志じゃない!」

❑カルアデス

アナムネシス様から頂いた名は、カルネアデス

どこぞのエリート戦士はそういうこと言って舐めプ噛まして負けました。

 

不動寺 小衣

「…………そっか……もう、そっち側なんやな……。」

カルネアデス

「なあ。お前も、こっち来いよ、小衣。俺が、また抱きしめてやるからさ。」

 

 

小衣!!
零ちゃんより主人公してる。

アナムネシスが手下使って魂集めてるようだけど悪魔と同じでは。 ますますあの悪魔きな臭い。

 

 

ボス戦「カルネアデス

攻撃方法は、遅い弾速で誘導してくる状態異常付き魔法と足元を叩きつけ衝撃を放つ二種類だけなのでまず苦戦することはないです。

雑魚は無限に湧くので無視しましょう。

展開的に小衣を使いたいところですがカルネアデスはプレイヤーから離れるようにゆっくりとですが移動し続けるのでリーチが狭い小衣では攻撃が当たらないと思います。

おとなしく零で攻撃する方が無難です。

 

小衣さん不憫。

 

 

アナムネシス

「あら。今日は、こんなにたくさん。」

不動寺 小衣

アナムネシスっ!!」

カルネアデスを見張っていたのか、倒れてすぐに表れたアナムネシス。

激昂する小衣を一瞬で退け、カルネアデスから解放された魂たちを丸のみする。

小衣はアナムネシスのせいで二度も恋人と子供を奪われた。

 

アナムネシス

「お腹いっぱい。これで、ヨミガエリまであと少しね。」

「ふふ……もうすぐ会えるわ。待っててね。」

「だって、今日はあとふたつも魂が手に入るんですもの。」

❑メフィス

「……まったく、世話のやける……。」

❑フェレス

「うふふ。ばいばい。」

アナムネシス

「あら……。逃げられたわね。それとも、私が見逃してもらったのかしら。」

「……いいわ。壊したいのは、あの子達じゃないもの。」

後者な希ガスアナムネシスも復讐で動いてるのかしら。

 

こうやって逃げたあとは修行編くる。恋人、赤ん坊を二度失った小衣が気高く見えるこの頃。主人公交換してほしい。

 

 

 

感想

 

こうやって逃げたあとは修行編くる。

恋人、赤ん坊を二度失った小衣が気高く見えるこの頃。主人公交換してほしい。

 

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