重苦しい展開がつづく……
*当ブログはネタバレを含みます。
本編
あら、意外。コレットちゃん嘘を良くないって思うのかな。
❑ロイド
「哀れに思えたからかもしれない。」
「自分の娘がこの世にいないなんて死にそうな人間に言えないだろ。」
❑コレット
「……そうだよね。でもあの人。薄々気が付いてたんじゃないかな。」
❑ロイド
「えっ?だったらどうして俺にあんな質問を?」
❑コレット
「それは……あの人が父親だからだと思う。」
「うん。子供の無事を願わない親なんているはずないもの。」
なんだか自分に言い聞かせているみたいだ。
さて胸くそ悪いキリアに監視させていた親玉をぶっ倒しに行きますか。
察せられる有能ニールはドアがどうなったのか分かる。
ようやくショコラを助けに行けるわけだ。
ここの人間牧場、イセリアのものと比べてだいぶ近代的で、トリエットの近くのディザイアンの建物に似てるな。
ほらロイドくんが捕まったとこと。
ただイセリアでもそうだったけどなんでこんなに警備がザルなんだ?
助けた人の護衛はニールに任せて自分らはマグニスを。
お、今回の戦犯ショコラちゃん。君のせいで精神的にダメージくらったよ。今度からは慎ましくしてほしいものだよ。
❑ショコラ
「あなたたち!助けにきてくれたの?」
❑コレット
「うん。怪我はない?だいじょぶ?」
❑ショコラ
「ええ、大丈夫です。神子様、みなさん。本当にありがとう。」
❑クラトス
「気を緩めるな。我々はまだ放置したままなのだからな。」
❑リフィル
「総督府のニールがここに収容されている人たちを連れて脱出しています。」
「私たちは管制室を抑えて彼らを安全に脱出させないと。」
❑ショコラ
「ドア様がいよいよ動き出したんですね!」
動いたっていうかもう動かなくなったと言いますか
❑ロイド
「あ、ああ……まあ……。」
❑ショコラ
「管制室かどうかは分からないけどこの部屋の奥にはきらきら光る壁とか魔法みたいなものがありました。案内します。」
きみはトラブルメーカーだからニールに保護されてくれ……。
ここの建物ありがちなワープしながら進むダンジョンなんだけど代り映えのしないこの十字のエリアにある複数のワープパット踏んで進むせいで今進んでいるのか??
戻っているのかすら分からなくて1時間くらい迷ってしまった。
❑クラトス
「天から……見放されただと?」
❑ロイド
「天から見放されたのはマグニス、お前だ!ここで叩きのめしてやるぜ。」
マグニスを追い詰めたどころか逆に包囲されたロイド一行。
ロイド一行の行動はすべて監視カメラのような機能を持つ投影機で筒抜けだったようだ。
せっかく助け出した人たちも部屋から出られなくなってしまった。
すべて無駄だった。
だが
❑ロイド
「無意味なんかじゃない!今からお前を倒せばみんな倒せるんじゃないか!」
❑マグニス
「よくそんなこと言えるなぁ?イセリアの厄災はお前の無駄な行動のせいだろうが。」
❑ロイド
「……それは……。」
❑マグニス
「そうだ。投影機に移っている連中であの時の再現をしてやろうか?」
「培養体に埋め込んだエクスフィアを暴走させて、化け物に変えてよぉ!」
ディザイアンくん性格ひん曲がってるよな
❑ショコラ
「マーブル……?マーブルって、まさか……。」
えっ、マーブルさんがショコラの祖母だったの。
❑マグニス
「そうなんだぜぇ、ショコラよぉ。お前の祖母マーブルはイセリアの牧場に送られロイドに殺されたんだ。」
「無残な最期だったそうだぜぇ!」
攻撃はしたけど最期はたぶんディザイアンにやられたような。
まぁ殺したのも同然だと思っているロイドくんからしたら弁護できないけども。
その衝撃に耳を貸さないマーブル。
その隙をつかれ捕まったがロイドくんたちからは助かりたくもないのか抵抗すらしない。
マーブルは確かにそうだけどでも君と母親を助けたことは事実なのになんでそんな敵愾心むき出すんや。
助けられるくらいなら死んだ方がマシとまで豪語するショコラ。
ドアの話を鵜呑みにしたままだからそのままでもドア様が助けに来てくれると盲目的に思っちゃってんだろうね。
❑コレット
「死ぬなんて言っちゃダメだよ!」
❑ショコラ
「……私のことはドアさまが助けてくださるわ。放っておいて!」
❑ドア
「がはははは!そうか、ドアになぁ……。まあいい。連れて行け!」
ドアが死んだことは多分知らないよな……?キリアも死んだし報告はこないはず。
やっとその変な椅子から降りてくれたか。こいつ生きている限り不幸が連鎖するからさっさとお亡くなりになってほしい。
脳筋みたいな見た目してるのに慎重なの腹立つ。
2コマ落ち。
意外と強くて困った。スーパーアーマー持ちはずるい。
❑クラトス
「愚かだからだ、マグニスよ。クルシスはコレットを神子として受け入れようとしている。」
❑マグニス
「……何……!」
❑ロイド
「そうだ!コレットは世界を再生するんだ。お前らなんかに負けるかよ。」
ん?マグニスは誰かに指示されてこう行動していた?
また一つ分からんことが増えた。
❑ジーニアス
「姉さん!そんなことしたら……。」
❑リフィル
「少なくてもこの辺りのディザイアンの勢力は減退するでしょうね。」
「叩くなら徹底的にやるべきです。」
何やら意味深長セリフ。ジーニアスくんもリフィル先生もハーフエルフだけどさ。
自爆タイマーを10分にセットして一行は急いで脱出。
マグニスは最後の命を使い本部?首領に連絡しようとします。
また胡散臭い奴が出てきたな……。こいつがマグニスを罠に嵌めたんだろうね。流れ的に。
❑マグニス
「ロディル!てめぇ、よくもこのマグニス様を騙したな!」
「神子の抹殺命令が出ていたのではなかったのか!」
イセリアを襲撃した側はこの抹殺命令が出ていない方か?
❑ロディル
「あの世に行ってもどうかお元気で……!」
❑マグニス
「くそ……ユグドラシルさま……。必ずや、我らハーフエルフの千年王国を……!」
最後までよく分からないこと言ってたなこいつ。
律儀にロイドくんらの脱出を確認するために待っていたニールにひどい。
爆発します~じゃないんだよコレットちゃん。
ショコラはすでにディザイアンにほかの牧場に移送されたようだ。
助けなくてよくね(無慈悲)
感想
最近のロイドくんの精神的な成長が著しくてはいどさんはうれしいよ……!
中途半端な善意は悲劇を失うだけだとクラトスに言われ
ロイドは悪くないと憤るジーニアスくんだが
それを素直に認めあの時の悔しさ、自分の罪は絶対に忘れないと決意するロイドくんに
感激しちゃうね。無鉄砲なだけは周りも巻き込んで振り回すからね。
クラトスおじはそれも強さだよと最後褒めていた。
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