はいどさんのくそ日記 -ゲーム備忘録-

プレイしたゲームの備忘録です。

CRYSTAR -クライスタ- 備忘録01 『おぱんつ』

 

 

 

 

スクショの移行をミスったので画像サイズがチグハグです。

 

 

*当ブログはネタバレを含みます。

 

 

 

 

本編

 

 

 

文字通りの泣きゲーなんだろうか。

店頭トレーラームービーから鬱作品の匂いがぷんぷんしていて気になっていたソフト。

 

開幕から重苦しい展開。

胡蝶の夢かはたまた魂だけの存在になってるのか青く煌めく蝶。

誰かの死ぬ直前の慟哭どうこくなのかそれとも主人公の魂の断片なのか分からない。

 

 

❑???

「わたしのオ姉ちゃんを、を……。幸せ、な時間……。返……。」

 

漂う輝く蝶に触れると少しずつ自我がはっきりとしてくる。

断片的の自我だが私は……。

両親は厳しく私を責めている。

でもそんな両親はすでにいない。

私に残るのは妹だけ。

 

 

あと芋が好きな偏食家だ。

 

 

 

vitaみてーなグラだな……。

立ち絵はゴスロリぽくてとてもすこです。零ちゃんのおパンツは黒でした。

 

 

彼女の姿をずっと追う一匹の桃色の蝶。この蝶はいったい。

 

幡田はただ 零れい

「あなた、ずっとついてきてますよね?」

「頼っても無駄ですよ。なにが起こっているのか、ワケがわからないんですから。」

「あなたは、どうして私に絡むの?他の蝶と、はぐれていいんですか?」

冷てぇ!いくら不安でもそういうのは良くないと思うよ私は。

 

❑???

「……おねえ……ちゃん……。」

❑幡田 零

「みらい?あなた、みらいなの!?」

❑幡田 みらい

「……わたし、は……みらい。幡田みらい。零お姉ちゃんの……妹。」

自己を取り戻し顕現する妹みらい。

 

 

妹みらいちゃんかわいい。

もう少し幼いイメージあったけどかわいいのでよしです。かわいい。あざとい。そして百合。

クライスタおまえやるなぁ。

 

❑幡田 みらい

「お姉ちゃん……。もし、なにかあっても……。その時は、わたしの手を掴んで離さないでね。」

 

 

❑幡田 零

「大丈夫、約束するから。お姉ちゃんが約束やぶったこと、ある?」

なんかもう、フラグにしか見えねぇ。

 

❑幡田 零

「ここって……。こんなのまで、いるんですか?」

突如湧いて出たキングダムハーツのハートレスのようなやつに追い掛けられる。

 

 

零ちゃんのこの問いかけ誰に聞いてるのか分からない独白は癖なの。

本当になんだこれだよ。

 

 

舌の根の乾かぬ内に手を離してる酷い姉。

崩れ落ちる道と一緒に落ちていくみらい。

え、こんな安っぽい展開ばかり続くやつじゃないですよね。

 

❑幡田 零

「みらい……。みらい!う、あああっ!私、私……約束したのにっ!……私?私って、何?記憶が曖昧に……。ワタシ……ワタシハ……。」

「……アレ?ワカラナイ。マッシロデ、ナニモ…。」

妹を見捨てたショックからか確立できた自己が崩れる零。

 

 

我は汝……。汝は我……。ペルソナァ!!!!

急にペルソナ化して草。

 

 

❑幡田 零

「すぐ、行くからね……みらい!!」

「こんな得体のしれない怪物がいる場所に、みらいをひとり置いておけない!」え???

落下したら助からない高さだったと思うけどペルソナ覚醒したから全能感でも覚えているのかな。

それでもだいぶ無茶苦茶な感じなんだけど。

 

 

そういやこのゲームアクションゲームだった。

この無双式アクションみんな好きよね。

しかし攻撃のリーチがめちゃくちゃ短く、動きも酷くもっさりしている。チープな展開、もっさりアクション。

クライスタやばいゲームかもしれない。

 

――ペルソナ覚醒し、みらいのもとへ駆ける零ちゃんを眺める二人のろり。

 

 

❑メフィス

「相も変わらず落ち着きがないのう、フェレス。おつむのネジでもみつかったか?」

❑フェレス

「うふふ……バカだなメフィスちゃんは。頭にネジなんてついてるわけないよ。」

左の緑のゴスロリ娘がフェレス、右の赤いメガネっ娘がメフィス

 

❑メフィス

「大切な理念イデアを一欠片とはいえ失ったんじゃ。さて、どうなるかのう。」

零ちゃんがみらいちゃんの手を離してしまって慟哭した際涙が宝石のように輝きながら零れたけどこの世界だと感情が発露するとそうなるのかな?それを理念って言うのかもしれない。

 

 

この紫髪の女性がこの世界に引きずり込んだらしいけど恰好に関したら零ちゃんのゴスロリファッションも大概だぞ。

 

 

❑幡田 みらい

「お姉ちゃん!?やっぱり、わたしのこと探しにきてくれたんだ……。」

 

 

落下したのに当たり前のようにみらいちゃん生きていて草生える。少しは疑問に思ってほしい。

❑???

「あら?あなた、また会ったわね。邪魔しないでもらっていいかしら。」

「ワタシ?ここでの名前はアナムネシスよ。」

❑幡田 零

「私とみらいを、元の場所に返してください。」

アナムネシス

「……そうね。いいわよ。解放してあげても。」

❑幡田 零

「本当ですか!?家に、返してくれるんですか……?」

アナムネシス

「嘘に決まってるじゃない。」

 

 

アナムネシス

「あら。まだ喋れるの?自我は薄れてるみたいだけど。」

❑幡田 みらい

「……大好きだよ、お姉ちゃん。」

アナムネシス

「大好きですって。よかったわね、お姉ちゃん?」

みらいちゃん儚い。出て来るたびに死に消えゆく存在なの?

不憫過ぎない?でもなんだか没入できないから笑ってしまう。

 

アナムネシス

「……あら。この気配……これは予定外ね。いいわ。また会いましょう。」

❑幡田 零

「逃がさない……!みらいに、酷いことをしておいてっ!」

アナムネシス

「もう少し冷静になったら?お・ね・え・ちゃん。」

❑幡田 零

「黙って!お姉ちゃんって呼ぶな!」

再びみらいを喪ったショックとアナムネシスへの憎悪からペルソナが暴走するお姉ちゃん。

撃退に成功するが暴走したままの刃がみらいを貫く。

 

 

えぇ……。お姉ちゃん約束守るどころか逆にぶっ殺すんか……。

みらい再び散る。

 

❑幡田 零

「え?私、いま、なにを……。」

「私、違う違う違う違うそんなことするわけない!だって、みらいは私の大切な妹で、みらいは私のこと大好きって。」

「ワタシは……ダレ?」

おまえさっきからそればっかな!!!!

 

 

またもや自我が薄れる零ちゃん。暗澹とした世界で二人のろりが囁く。

 

❑フェレス

「うふふ……。なに言ってるの、零ちゃん?これは夢なんかじゃないよ。」

❑メフィス

「怪物、か。幽者ゆうじゃ幽鬼ゆうきのことかのう?夢と思うのは勝手じゃが……。」

「おぬしが殺したみらいの魂は、今もこの世界を彷徨い、奥深くへと沈んでいっておる。」

「じゃが、おぬしがワシらと契約し、妹の魂を見つけ出せれば、ヨミガエリできんこともない。」

「理念を集めるには、おぬしのすべてを捧げる覚悟が必要じゃ。」

「契約……おぬしには我らの代行者になってもらう。」

ペルソナ使える零ちゃんは貴重な存在なんかね。

ヨミガエリさせてもこの二人にメリットなさそうだ。

でもヨミガエリしても零ちゃんまた手を握らないで殺してしまいそう。

出てくるたびに零ちゃんのせいで死ぬからなみらいちゃん。

 



ともかく悪魔のような契約を迫る二人に協力することにしました。

めっっちゃ胡散臭いしドラゴンボールかよと思うし、アナムネシスとこいつらマッチポンプな気もしなくもないけど。

 

 

 

感想

 

そうそう、キャラクターの台詞はすべてフルボイスです。

・幡田 零  CV.近藤玲奈

・幡田 みらい CV.千本木彩花

・メフィス CV.井澤詩織

・フェレス CV.立花理香

アナムネシス CV.井上喜久子

結構有名所さんが多いのでは。

 

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